肩こりに悩まされている男性

「せっかくの休日が社長のマラソンの応援でつぶれるなんて・・・」

「社員旅行なんて疲れるだけで、何ひとつ楽しくないから嫌だ・・・」

わかります、その気持ち、すごくわかります。

でも会社員として働いていると、社員同士の仲を深めるという名目のイベントや行事に巻き込まれる場面は多いですよね。

勤め先によって行事の種類や頻度は異なるものの、毎週のようにイベントがあると「もう行きたくない・・・」と感じるのも無理はありません。

無下に参加を断ることもできず、疲労とストレスは蓄積されていくばかり。

このページでは、行きたくない会社行事をうまく断るテクニックについて詳しく解説。

また、会社行事を欠席するデメリットについてもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

行きたくない主な会社行事TOP5

自宅でお怒りムードの若い女性

あなたが一番行きたくない会社の行事は何ですか?

まずは評判の悪い主な会社行事TOP5について詳しく見ていきましょう。

あなたがストレスを感じているイベントも、きっと含まれていますよ。

社員旅行

まず挙げられるのは社員旅行。

仲の良い友達や家族、あるいはひとりで旅へ出るならまだしも、上司や同僚が一緒の旅行なんて楽しめるはずもありません。

宿泊を伴う社員旅行の場合はとくに、常に上司に気をつかう必要があります。

飛行機やバスで移動しているときも上司の話し相手をさせられたり、食事中はビールを注がされたり。

一人部屋を用意してもらえればまだマシですが、あまり仲の良くない同僚と同室にされたときなんて、もう最悪。

「旅行というより、24時間気を抜けないただの地獄」

と感じてしまう方も少なくありません。

運動会・スポーツイベント・応援

社員旅行に次いで嫌われがちなのがスポーツ関連のイベント。

そこそこ規模の大きい会社になると、部署対抗の運動会などを開催していることもあります。

運動が得意な方なら活躍できるチャンスですが、苦手な人にとっては苦痛なだけ。

社内イベントのためだけにスポーツ用の靴やウェアを自腹で購入させられるのも納得いきませんよね。

また、勤め先がスポーツチームのスポンサーになっていると、試合の応援への参加を強制されることも。

プロスポーツの試合ならまだ楽しめる余地はあるかもしれませんが、社長や上司のマラソンの応援はどう頑張ってもツラいだけ。

かといって適当に応援していると先輩から怒られたり、気を抜けないのもしんどいですね。

運動には得意不得意がありますし、興味のないスポーツを見せられても時間のムダにしか感じません。

お花見

お花見も嫌われやすい代表的な社内イベントのひとつ。

家族や友人と一緒なら楽しめても、会社行事としてのお花見は面倒だと感じる人も多いですね。

新入社員は前日の夜から場所取りをさせられたり、お酒が足らなくなるとコンビニまで買いに行かされたり。

結局は上司が楽しむためのパシリをさせられるだけ。

サクラの咲く頃はまだまだ気温が低い日も多く、長時間の場所取りで体調を崩すことも。

飲みすぎて暴れる上司や同僚の対応に困ることもあれば、周囲のグループに絡まれて不快な思いをすることも少なくありません。

散々飲み散らかした後の片付けを任されるのも、しんどいポイントのひとつですね。

バーベキュー

お花見とセットで行われることも多いバーベキューも、会社行事で行きたくない代表的存在ですね。

お酒やお肉の買い出し、場所どりや火起こしなど、大自然の風景や食事を楽しむどころではありません。

バーベキュー好きな上司や先輩がひとりでもいれば勝手に肉を焼いてくれますが、誰もやらないとなると結局は下っ端にしわ寄せが来ます。

アウトドアが好きな方なら楽しめるイベントですが、虫刺されや煙との戦いでもあります。

ゴミをまとめるなど後片付けも大変ですし、場所によっては清潔なトイレがないことも。

潔癖気味の方にとっては発狂レベルの苦痛を味わうでしょう。

飲み会(新年会・忘年会・歓迎会など)

最後に挙げられるのは、もっとも巻き込まれる頻度の高い社内イベント。

そうです、飲み会です。

歓送迎会や新年会、忘年会など、なにかと理由をつけて飲み会を開催するような会社は多いです。

社員同士の仲が深まったり、コミュニケーションを取りやすくなるなどのメリットがあるのは事実。

それでもあまりに頻度が多いのは考えものです。

常識ある上司ならまだマシですが、厄介なのは酒癖の悪い上司。

何度も同じ話を繰り返したり、延々と説教を続けられるような飲み会は地獄です。

飲み会を断ると「付き合いが悪い!」と怒られることもあり、どうにか切り抜けられないかと悩んでいる人はとても多いですね。

上司に怒られない会社行事の断り方

デスクで仕事中の中年男性

「来月のバーベキューは絶対に行きたくない・・・」

「でも欠席するって言ったら上司に怒られそう・・・」

社内行事の多くは実質的に強制参加になっていることも多く、どうやって断るべきか悩みますよね。

どうしても会社行事を欠席したい場合、どうやって上司に申告すべきなのか。

ここからは、上司に怒られない会社行事の断り方について具体例を4つご紹介します。

体調不良

会社行事の断り方の王道と言えば、体調不良ですね。

体調不良の部下を無理やり参加させることはできませんから、欠席できる可能性は高いです。

ただし、体調不良を理由とした断り方は直近の予定にしか使えないことを理解しておきましょう。

「2週間後のお花見について、出席・欠席の意向を○○日までに報告すること」

と言われたとき、「2週間後は体調不良なので欠席します」とは伝えられませんよね。

一旦は出席で申告しておいて、行事の前日または当日に体調が悪いことを装って断るしかありません。

事前に会費を集金されている場合だと、お金が手元に返ってこない可能性もあります。

ドタキャンは迷惑をかける

イベント当日に「すみません、熱が出てしまいまして・・・」と伝えれば欠席はできますが、少なからず迷惑をかけることは理解しておきましょう。

上司ひとりに迷惑をかけるだけならまだしも、仲の良い同僚にまで負担を押し付けてしまうことも。

どうしても参加したくないなら体調不良でドタキャンするしかありませんが、何度も繰り返すのは厳禁。

体調管理ができない人だと思われるのは当然ですが、イベントの度に休んでいるとさすがに嘘を疑われます。

人事評価に影響が出る恐れもあるため、くれぐれも使いどころを見誤らないようにしましょう。

冠婚葬祭

普段から元気いっぱいなキャラクターで通っていると、体調不良による欠席はなかなか使いづらいものです。

2週間から1ヶ月ほど先の会社行事をうまく断りたいなら、冠婚葬祭を理由にすることをおすすめします。

友人や身内の結婚式といえば、土日に予定している会社行事を自然に断れますよ。

「祖母の7回忌で地元に帰ります」などの理由も断りやすいですが、繰り返し使うことはできません。

また、平日の仕事終わりに予定されているイベントだと、冠婚葬祭は欠席理由として使いづらいという点も理解しておきましょう。

同窓会

「40代にもなると、結婚式を理由に欠席を申告しづらい・・・」

と悩んでしまう人もいることでしょう。

結婚式に呼ばれる年齢を過ぎてしまった場合は、同窓会を理由に欠席するのがおすすめ。

同窓会は開催の数ヶ月前に参加者に知らせるのが当たり前。

会社行事の日程が決まった時点で「この日は地元で同窓会があるんですよ」と断ることができます。

ただ、冠婚葬祭と同じように平日の夜に同窓会が開催されることは稀なので、土日の社内行事にしか使えません。

家族旅行

すでに結婚をされているなら、家族旅行を理由に欠席するのもひとつ。

会社行事の日程がわかった段階で、「この日は子供たちと旅行にいく約束をしてまして」と断ってしまいましょう。

独身の方も「地元から両親が遊びに来ることになっている」といえば納得感があります。

本当は何も予定を入れてなかったとしても、後から予定を組んでしまえば問題ありません。

日帰り旅行でも構わないので、家族と出かけるプランを考えてみてはいかがでしょうか。

会社行事を欠席することのデメリット

パソコンの前で考え込んでいる女性

「貴重な休みが会社行事でつぶれるなんて絶対イヤだ」

「せっかくの休日に上司や同僚の顔なんて見たくない」

と感じるのは決しておかしいことではありません。

そもそも会社行事は業務ではありませんから、本来は欠席しても問題ないはずです。

しかしながら実態は強制参加になっている会社行事も多く、欠席すると評価に影響が出ることも。

会社行事を欠席するデメリットについて、改めて確認しておきましょう。

行事当日は自由に行動できない

「今朝から吐き気がすごくて・・・」

体調不良などの嘘をついて社内イベントを欠席した場合、自由に行動できなくなるデメリットがあります。

どこで誰に見られているかわからない時代ですから、体調を崩しているはずのあなたの姿を映画館で見た、という同僚が現れるかもしれません。

嘘をついていたことがバレると、当然のことながら同僚からの信頼はガタ落ち。

上司からの叱責も避けられないでしょう。

嘘をついて欠席したときは、くれぐれも行動に気をつけてください。

SNSがバレている人は要注意

「この日は友人の結婚式があるので」

という理由で欠席したとき、SNSのアカウントを同僚に知られていると「結婚式に参加したのに、どうしてインスタにアップしてないの?」と疑われてしまう可能性があります。

ネット上からそれらしい写真を探しておくなど、ないかしら対策を考えておきましょう。

大前提として、TwitterやInstagramは会社の人間に隠しておくのが鉄則です。

また、性格の悪い上司だと「どんな結婚式だったか写真を見せてくれ」と言ってくる可能性も考えられます。

「引出物は何をもらえた?」「お色直しはどんな感じだった?」など、細かく質問される可能性も想定して準備しておくことをおすすめします。

上司からの評価が下がる

職場の風土や上司の性格次第ですが、行事を欠席するとあなたの人事評価が下がってしまうことも。

「会社行事に参加しない意識の低い社員は評価に値しない」

と考える風潮がある会社も少なからず存在します。

体調不良などの嘘がバレなかったとしても、欠席したという事実だけで評価を下げてしまうのです。

一概には言えない部分もあるものの、年配の上司ほど「プライベートを犠牲にするのは当たり前」と考えがち。

「仕事よりプライベートを大切にしろよ!」

という素晴らしい上司なら、社内イベントを欠席しても理解を示してくれるでしょう。

ただし、どれだけ上司に恵まれていても、調子に乗ってすべての行事を欠席することはおすすめしません。

新年会や歓送迎会など、節目に関わる行事は上司の顔を立てるためにも出席しましょう。

同僚から陰口をいわれる

会社行事への欠席が続くと同僚からの印象も悪くなり、陰口をいわれてしまうことも。

「こっちはプライベートを犠牲にして参加してるのに、サボれるヤツって無神経だよね」

とわざと聞こえるように陰口をいってくるひねくれ者もいます。

本当に結婚式があったり、参加できないことを理解してもらえるなら問題ありませんが、「欠席=ずるい」と判断してしまう人も少なくありません。

「同僚からの陰口なんて気にしない!」

と割り切れるなら問題ありませんが、周囲と協力して仕事を進めたいなら適度に会社行事に参加することは必須。

ストレスに感じる気持ちは理解できますが、会社行事は一緒に働いている同僚の普段とはちがう一面を見られる貴重な瞬間でもあります。

プラスに考えて楽しんで参加してみてください。

会社行事の強制参加は法律違反か

オフィスで顔をしかめている男性

「そもそも休日に会社行事に参加させられるなんて法律違反じゃないの?」

「会社主催の飲み会はほぼ強制参加だし、残業代が支払われるべきでは?」

なんで給料ももらえないのに、わざわざ貴重なプライベートを削ってまで上司の機嫌を伺わないといけないのでしょうか。

せめて残業代をよこせ! と憤るのも当然です。

会社行事の強制参加は法律に触れるのか、気になるポイントをチェックしていきましょう。

ほとんどの社内イベントは任意参加

通常、会社行事の参加は任意で開催されるものです。

あくまで建前上ではありますが、会社側に強制する権利はありません。

社員旅行やお花見、忘年会も、本来なら参加するかどうかは従業員の自由なのです。

ただ、何度もお伝えしているように「参加は任意だけど実質的には強制参加」というケースがほとんど。

どうしても社員を参加させたいイベントを会社が行う場合、業務時間内で開催するなどの対応が一般的です。

一部の外資系企業では、社内の会議室にケータリングを手配してライチタイムに社員の懇親を行うという例もあるくらいです。

強制参加の行事は残業代がでるべき

業務時間内に行われる社内イベントならプライベートを犠牲にせずに済むのでありがたいですよね。

問題は業務時間外で行われるイベントへの強制参加。

理論上だと、強制参加の社内行事は残業代の支給対象になります。

業務時間外の社内行事に対する参加強制を、適法に行うためには、「業務として」行う必要があります。そして、業務時間外の業務とは、すなわち、「残業」のことを意味します。

したがって、「残業」が許されない場合であれば、業務時間外の社内行事に対する参加強制は、違法となります。

業務時間外かつ残業代の支払い対象に含まれない行事参加が頻繁にある場合、労働問題に強い弁護士に相談してみてもいいかもしれません。

「忘年会は強制参加なのに、残業代が支払われないのはおかしい!」

と個人で声を上げたところで、「いやいや参加は任意だから」とまともに相手にされることはないでしょう。

ただし、弁護士などの専門家へ依頼すると相応の費用が発生することも覚えておいてください。

社内イベントが本気で嫌なら退職を

コーヒーを飲みながら遠くを見つめる男性

社員旅行や懇親会など、会社行事を欠席することはできます。

ただ、何度も欠席を繰り返していると上司や同僚からの評価を下げてしまうのも事実。

イベントの頻度が多く、あまりにストレスを感じているなら、残念ながら退職するしか道はないでしょう。

社長が引退したり、会社が買収されるようなことがない限り、社内の文化や風土が劇的に変わることはありません。

「でも仕事そのものは好きなんだよな・・・」

と思うなら、似たような仕事ができてイベントの少ない会社へ転職するか、我慢して会社行事へ参加するかです。

会社員として働く以上、思い通りにならないことはたくさんあります。

何を優先して働いていくのか、今一度じっくり考えてみてくださいね。

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