パソコンを見ながら悩む男性

一般的に、福利厚生を理由として転職することはいけないとされています。

しかし、実際には福利厚生を魅力として転職先を選んだという人もおられるのではないでしょうか。

また介護が必要な家族がいる人や女性の社会進出が進んだことにより、介護や子育てをしながら仕事という方も増えてきています。

そのため福利厚生を転職理由とすることも、場合によっては問題ないといえるでしょう。

ここでは福利厚生が充実している会社に転職したいという人に対して、面接で悪い印象を与えないための秘訣を示していきます。

転職理由が福利厚生の充実となる背景

疲れ切って倒れ込んでいる男性

転職理由が福利厚生の充実となる場合、その背景は大きく3つに分けられます。

  • 従業員に優しい会社に入りたい
  • 希望する福利厚生がある
  • 介護や育児と仕事を両立したい

それぞれ対応すべき方法は大きく異なりますので、これから説明していきましょう。

従業員に優しい会社に入りたい

大企業は福利厚生が充実していることが多いものです。

また、中小企業と比べて労働環境が整備されているというイメージもあります。

そのため、福利厚生が充実している企業は従業員にとって優しい会社というイメージを持つ方も多いでしょう。

特に今まで劣悪な労働環境で働いてきた方からすると、福利厚生の整った会社は魅力的に見えるものです。

残業代がきちんと支給されたり、有給消化率が100%に近かったり、社員食堂が整っていたり。

このようなイメージから、福利厚生が充実していることを転職理由の1つとしてあげる人もいるでしょう。

希望する福利厚生がある

転職を希望する人のなかには、求める福利厚生が明確にあることが理由という場合もあるでしょう。

例えば遠隔地から引っ越してきて、期間工で働きたいという場合があげられます。

このような仕事の場合、家賃だけでなく水道や電気、ガス代も無料ということを売りにする企業も多いです。

特にお金のない人が再起をめざすには、適した仕事の1つといえるでしょう。

ほかにも、副業を認めている会社で働きたい、映画が好きなので割引制度を使える会社で働きたいなど、人によって求める制度は様々です。

プライベートもきちんと充実させたい、本業以外にやりたいことがあるなど、やりたいことに合わせて会社を選ぶこともひとつの方法です。

介護や育児と仕事を両立したい

高齢化の進展や女性の社会進出に伴い、介護や育児をしながら働きたいというニーズは年々増加しています。

このような方の場合は、介護休暇や育児休業、また短時間勤務の制度は必須といえるでしょう。

また両親と同居している人や、結婚して子どもを産む予定の方は、長く働き続けるためにもこのような制度が整っている会社がおすすめです。

会社によっては既婚者に家族手当を支給していることもあります。

既婚者には月1万円、子ども1人につき15,000円など、子どもがたくさんいる方にとってはうれしい制度です。

面接で悪い印象を与えないためのコツ

2名の面接官と女性応募者

転職の面接で悪い印象を与えないためにはポイントがあります。

志望理由を質問されたときに、以下のように応えてしまうのは非常にリスクが高いです。

社会人の若い男性

福利厚生が充実している会社で働きたいからです!

ではどのような回答をすれば、面接で印象が悪くなりにくいのか。

それぞれの場合について、説明していきましょう。

現に介護や育児に携わっている人

現に介護や育児をしている方の場合は、介護休暇や育児休業の制度が整っていることを理由にあげても良いでしょう。

このことにより、不合格になることもあるかもしれません。

しかし採用されたなら、その情報は配属先にも伝わることとなります。

そのため、職場の理解も得やすくなるでしょう。

なお転職理由を述べる際には、その企業の仕事内容にひかれた理由もあるはずです。

あなたが興味のある仕事だから応募しようと思ったわけであり、仕事があれば何でも良いという人は少ないでしょう。

そのため、企業や仕事に関する理由も一緒に述べることが必要です。

近いうちに結婚や出産の予定がある人

結婚指輪をはめる男性

将来結婚し子育てをする予定の方のなかには、一旦子育てのために仕事から離れても、いずれは仕事に復帰したいという方も多いでしょう。

このような方は、働き続けたいという意思を示した上で、育児休業の制度が整備されている点をアピールすることも一つの方法です。

なお、その仕事を選んだ理由や、企業への応募理由も他にあるはずです。

面接の際には、この点をアピールすることも忘れないようにしましょう。

希望する福利厚生が明確にある人

これは、どの福利厚生を希望するかによります。

例えば期間工のような場合、寮や借り上げ社宅を利用する人が多いものです。

このことは企業もセールスポイントとしてあげており、また応募者も目当てにしていることは、求人側もある程度見込んでいます。

そのため、このことを理由として述べることにより「仕事内容をある程度研究している」という評価を受けることもあるでしょう。

一方、クラブ活動や旅行の優待など、オフの日にしか使えない福利厚生を転職理由とする方もいます。

これは望ましいこととはいえません。

会社は主に仕事をする場所ですから、いかに休日が充実していても、仕事が充実していなければいずれ離職する理由につながります。

そもそもこのような人は面接の際に仕事への熱意を疑われ、不合格となる原因となるでしょう。

転職先の仕事で評価されることを忘れずに

オフィスで仕事中の私服男女

そもそも会社は仕事をする場所であり、組織として利益をあげることが目的です。

また福利厚生は安心して仕事に取り組んでもらい、また優秀な人材を確保するために設けられているものです。

例えば育児休業や介護休業などの制度、また期間工の寮などは、このような趣旨で設けられています。

そのため、いくら福利厚生が充実している企業で働けたとしても、仕事ができなければ居づらくなり、やがては離職することにつながりかねません。

あくまでも職場では仕事が第一であり、福利厚生はそれを助けるものという考えが大切です。

また、福利厚生は会社の制度改定により無くなることもあります。

もちろんその逆に、新たに制度が作られたり、改善されることもあります。

そのため、福利厚生が充実していることを目的として転職することは、結局損をすることになりかねません。

少なくとも「福利厚生が充実しているから従業員に優しそう」というイメージを持って転職することは、避けたほうが良いでしょう。

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