結婚式を迎えた夫婦

結婚適齢期の男性の平均年収は、25〜29歳で393万円、30〜34歳で457万円です。

あなたの年収は、これより高いですか?低いですか?

「愛があればお金にはこだわらない」という考え方も素晴らしいですが、現実問題、結婚して家族を養っていくならば年収は高いに越したことはありません。

今回は、経済的な理由で結婚を迷っている方向けに、安月給で結婚するリスクや結婚に際して必要になるお金について考えていきます。

安月給でプロポーズするリスク

旦那に愛想をつかして涙を流す妻

お金があるに越したことはないのは当然ですが、具体的にはどんなリスクがあるのでしょうか。

安月給のままプロポーズことで、起こりうる問題について解説していきます。

専業主婦希望の女性は意外と多い

アンケートメディア「TesTee」による調査では、10代から50代までの女性2175人に「専業主婦になれるならなりたいか?」と聞いたところ、1496人が「YES」と答えています。

パーセンテージにすると68.8%となり、実に約7割の女性が専業主婦希望ということに。

さらに、世代別の割合では結婚適齢期の20代・30代が、より専業主婦になりたいと答える割合が高くなっています。

この世代は就職氷河期で希望の就職ができていない、また社会に出たばかりで年収もそれほど上がっていないなどの事情もあります。

しかし、とにかく「夫の収入だけでも暮らせるのに、働きたくはない」と考えている女性は多いのです。

若い女性は特に「今後もっと稼ぎのいい男性が現れるかもしれない」と考えると、安月給の男性からのプロポーズは受けるかどうか迷ってしまいがちです。

年収が理由で結婚話が破談にならないためにも、結婚を意識したらできる限りいい条件で転職をしておくべきなのです。

余裕のない生活を送ることになる

結婚すると、独り身の時より何かと出費がかさみます。

結婚に伴う転居費用や、二人の生活を整えるための家具家電の購入費用、また月々の生活費も単純計算で2倍になります。

奥さんも働いているなら独身の時と同じ生活を続けられますが、前述の通り専業主婦希望の女性は多いですし、家事のために仕事をセーブする場合も。

そんな時に平均以下の安月給だと、毎月貯金ができずギリギリで生活を回していくことに。

意図しない妊娠や夫婦どちらかが病気になることもありえますから、もしもの時のために少しでも貯金はしておきたいですよね。

家計のやりくりで苦労をしないためにも、少しでも年収を上げておいた方が安心です。

みじめな思いをさせてしまう

結婚は、女性にとって一つの夢でもあります。

子供の頃から理想の結婚式や結婚生活を思い描いている人も多いですから、愛する女性の希望はなるべく叶えてあげたいですよね。

しかし実際問題、お金がないと叶えられない望みもあります。

周りの友人が豪華な結婚式を開いたり、贅沢な新婚旅行に出かけているのに自分のところは無し、となると、落胆してしまう女性は多いです。

さらに結婚後にも、購入した家のランクや友人同士で集まった時の身だしなみ、子供を通わせる学校など、比べればキリがありません。

自分や家族がみじめな思いをしないためにも、年収は高いに越したことはないのです。

相手の両親から反対されることも

結婚に対する考え方は、家によって様々です。

「娘が選んだ人ならば」「本人同士が決めることだから」と結婚相手の稼ぎにこだわらない家庭も、もちろんあります。

しかし、愛情を込めて育てた娘は、できれば苦労をさせない男のところに嫁がせたいと思うのが親心。

今は安月給でも将来的に収入増が見込めるならまだいいですが、先行きの見えない会社や不安定な職業では、家族も不安になってしまいます。

結婚は夫婦二人だけのことではなく、二つの家族が繋がるという意味も持っています。

若い二人の結婚に反対する親は、ドラマなどでは「頑固おやじ」と描かれたりもしますが、両親が子供の結婚に口を出すのは決して道理を外れたことではないのです。

相手のご両親にすんなり結婚を認めてもらいたいなら、胸を張って挨拶に行ける環境を整えたほうがいいでしょう。

結婚式や新婚旅行などの主な出費

財布が空になったスーツ姿の男性

今プロポーズを考えている方は、結婚すると具体的にどのくらいお金がかかるのかは知っていますか?

様々な費用の平均金額をご紹介しながら、大まかに必要になるお金について解説していきます。

婚約から結婚にかかる主な費用

婚約から結婚にかかる、主な費用の平均金額は以下の通りです。

  • 婚約指輪:40万円
  • 結婚指輪:20万円
  • 結納金:100万円(親が負担する場合あり)
  • 結婚式・披露宴:350万円(ご祝儀で回収できる場合あり)
  • 新婚旅行:60万円

大雑把な計算ですが、これらを合計すると570万円となります。

結婚式の費用はご祝儀で5割〜8割ほど回収できるので、夫婦合わせて400万円ほど貯金があれば安心でしょう。

ただし結婚式を豪華にしたり、結婚に伴って転居・住宅購入などをすると金額は跳ね上がります。

しかし近年では、婚約指輪はつけるシーンが限られることから、省略するカップルも増えています。

結納を行わない場合も多いですし、結婚式も会費制にしたり、家族の食事会だけにするなど、費用を抑える方法はあります。

突き詰めれば婚姻届を提出するだけでも結婚はできるので、絶対にお金がないと結婚できないというわけではありません。

先にもご紹介した通り結婚に夢を持っている女性も多いですから、「一般的な」結婚をするにはこれくらいの費用がかかるのを把握しておきましょう。

子供ができると必要になるお金

「子育てこそ人生の喜び」という人も多いですが、収入に自信がないと子供ができても不安になってしまいますよね。

子供ができてから、産まれるまでにかかる費用の平均は以下の通りです。

  • 健診費:6万円
  • マタニティ・ベビー用品:13万円
  • 分娩入院費:40万円
  • 里帰り出産費:6万円
  • 出産内祝い:8万円
  • イベント行事費:10万円

今回は、妊娠判明からお宮参り・お食い初め・初節句など生まれて1年目の行事までにかかる費用をまとめてみました。

合計すると、83万円となります。

ただし、出産一時金として健康保険から42万円が給付されるので、実際は約半額の40万円ほどで済みます。

また、これらはあくまで平均金額なので、行事を簡素に済ませたり、ベビー用品をお下がりでまかなうなどすれば節約は可能です。

その後、子供一人を大学を卒業するまで育て上げるには、3,000万円〜6,000万円かかると言われています。

平均年収と女性が理想とする年収

スマホで調べ物をしている女性

平成28年度の、日本の平均年収は422万円です。

男性平均では521万円、女性平均では280万円となっています。

世代別では、また女性から見るとどの程度なら「安月給ではない」と言えるのか、考えていきましょう。

年代別の平均年収

結婚適齢期の男性の平均年収は、以下の通りです。

  • 20〜24歳:330万円
  • 25〜29歳:393万円
  • 30〜34歳:403万円
  • 35〜40歳:512万円

ちなみに女性は世代を問わず300万円〜350万円ほどで、30代頃から男性との差が開いていきます。

これはあくまで平均なので、もちろん大手企業やインセンティブがある業種では、20代で年収1,000万円に到達している人もいます。

同業界・同世代の比較だと、大企業と中小企業では約100万円ほど年収に差があるようです。

逆に言えば、今は平均以下の年収の方も、大手企業やインセンティブがある業種への転職が成功すれば、大幅な年収アップもありえるということになります。

女性が理想とする年収

「ゼクシィ」による2018年の調査では、女性が結婚相手に求める年収1位は「500万円以上600万円未満」(21%)、2位は「400万円以上500万円未満」(20%)となっています。

前の項目の平均年収と比べると、女性は結婚相手に「平均〜平均より100万円ほど上」の年収を求めているようです。

「自分も働いて、世帯年収1,000万円が理想」という声も多く、共働き希望の女性も多くなっています。

先の専業主婦希望の割合と合わせると「本音では専業主婦希望だけど、厳しい現実もわかっている」「でも平均よりは良い暮らしをしたい」といったところでしょうか。

プロポーズする前に転職すべき理由

手帳を見ながら電話中の男性

それでは、プロポーズをする前に転職しておくべき理由を解説していきます。

恋人との結婚を考えている方や婚活中の方は、参考にしてみてください。

将来に希望を持てるようになる

「今の年収では、なんとか結婚はできてもマイホームや子供は難しいかも…」と諦めていませんか?

年収の高い仕事に転職すると、そういった心配がなくなり将来に希望が持てます。

プロポーズされる相手に「この人とじゃ理想の暮らしは無理かも…」という懸念がある場合も、二人の将来が明るくなり結婚を承諾してもらいやすくなるでしょう。

週末はマイカーで出かけたい、子供は3人欲しい、家族で毎年海外旅行に行きたい…など、誰しも家族に夢を持っていますよね。

決してお金が全てではありませんが、お金があれば夢が叶いやすくなるのは事実です。

叶えたい希望や将来の理想像があるなら、年収アップに挑戦してみてはいかがでしょうか。

前向きな姿勢をアピールできる

プロポーズにあたって稼ぎのいい仕事に転職すると「家族のためなら頑張れる」という前向きな姿勢をわかりやすく示すことができます。

実際に年収が良くなるという以外にも、そのために頑張っている姿が夫として、父として信頼できる印象を与えます。

また、フリーターや不安定な職業の方が安定した職に就くと、実質的な年収アップにはならなくても相手や相手の家族を安心させることに繋がりますよ。

お金がすべてではないことも事実

札束を胸ポケットに入れる男性

もちろん、お金が全てという訳ではありません。

年収アップのために家庭を顧みられなくなったり、激務で身体や心を壊してしまっては元も子もありません。

節約術やお金をかけずに楽しむ方法はいくらでもありますから、今の仕事が自分に合っているなら長く続けていくのも一つの方法です。

共働きが当たり前の時代

先にもご紹介しましたが、現代の女性は自分も働くことを前提に結婚を考えています。

専業主婦希望の割合が多いともご紹介しましたが、あくまで理想の話なので「働かなくてもいいなら働かない」と答える人が多いのは当然とも言えます。

一人ずつなら低収入でも、夫婦の収入を合わせれば十分暮らしていくことも可能です。

一緒に稼いで一緒に家庭を作るというのも、夫婦として当たり前の形なのです。

副業で収入を増やすのもひとつ

近年は、誰でも簡単に副業を始められるようになりました。

クラウドソーシングを使った下請けや、フリマアプリやカートサービスを使ったショップ運営など、隙間時間に趣味感覚でできるものもあります。

就業規則に違反する場合はできませんが、会社員や子育て中の主婦でも、気軽にお小遣い稼ぎができます。

転職はハードルが高いという場合は、自分にできる副業を探してみてはいかがでしょうか。

安月給を脱してプロポーズしよう

パソコンが得意そうな男性

収入格差が広がり、低賃金の20代・30代には「結婚や子供は贅沢品」という考えも広がってきています。

しかしチャレンジ精神次第では、年収をアップして理想の結婚生活を送れるかもしれません。

年収が平均以下の安月給という方は、将来の家族のためにも転職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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