パソコンで仕事をしている女性

会社を辞めることになったとき、給料の締日に合わせて退職日を設定する人も多いと思います。

月末で締める会社が多いように思いますが、25日締めで給与を計算している会社もあったりと様々ですね。

当サイト管理人も前職を辞めるときは、給料の締日を退職日にして、最終月の給料をきっちりもらえるようにしました。

もらえるものはきっちりもらっておきたいものですが、たとえば給料の締日が月末で、退職日を月末にしようとした場合、少し注意が必要です。

辞めるタイミングによっては、社会保険料の負担が増えてしまう可能性があるのです。

退職日が1日ずれると支払う保険料が変わる

首を傾げて考え込んでいる女性

あまり知られていないように思いますが、退職日が1日ずれるだけで支払う保険料が変わります。

健康保険や厚生年金といった社会保険の基本的なルールとして、「退職した日の翌日」が「資格喪失日」になるのです。

つまり3月31日を退職日にした場合、社会保険の資格喪失日は4月1日になるということです。

そして、喪失日の月は社会保険の保険料を徴収しないというルールもあるのです。

少しややこしいのですが、退職日が月末の場合と、月末ではない場合について順を追って詳しくご説明します。

支払金額が数千円〜数万円ほど変わることもあるので、きっちり確認しておきましょう。

退職日が月末の場合

たとえば3月31日、月末を退職日にした場合。

3月分の社会保険料はこれまで通り会社と折半して支払うことになりますが、4月分の保険料は徴収されません。

では4月分の保険料はどうなるのかというと、支払わなくてもいい、ということは残念ながらありません。

既に次の職場が決まっているのであれば、新しい職場で保険料を支払うことになるため、あまり気にする必要はありません。

問題は転職先が見つかっていない場合です。

次の仕事がまだ決まっていない場合は、国民健康保険に切り替えるか、今まで加入していた健康保険を任意継続して、自分で保険料を納付することになります。

退職後の健康保険ヘの加入は3つの選択肢があります。 健康保険任意継続、国民健康保険、ご家族の健康保険(被扶養者)。毎月納める保険料を比較の上、選択された健康保険にお手続ください。

会社を退職するとき – 全国健康保険協会

年収が130万円以下であれば両親や配偶者の扶養に入るという選択肢もありますが、正社員として働いていた方だと現実的ではありません。

退職日が月末ではない場合

次に、退職日を3月30日などの月末ではない日にした場合。

社会保険の資格喪失日は3月31日となり、3月分の社会保険料は給料から天引きされないことになります。

手取りの給料がいつもよりちょっと多くなりますが、転職先の目途が立っていない場合は、3月分から国民健康保険や任意継続分の健康保険料を支払うことになるのです。

社会保険は月単位で計算されるため、たとえば3月10日や3月21日など、月の半ばで退職した場合も翌日が資格喪失日となり、3月分の社会保険料は徴収されません。

社会保険料で損をするかは人それぞれ

スマホを見ながら驚いている男性

退職日を自由に調整できるのであれば、月末を退職日にして、退職月の社会保険料を会社と折半して支払った方が得をする人が多いかもしれません。

保険料は人それぞれなので、きっちり計算してみないと何とも言えませんが、一般的には国民健康保険や任意継続の保険料の方が高くなることは多いです。

国民健康保険と任意継続、それぞれの特徴についても簡単に触れておきます。

国民健康保険と任意継続の特徴

当サイト管理人の場合、前職を辞めた際に健康保険を任意継続することにしました。

計算してみた結果、任意継続した方が保険料の負担が少なかったからです。

それでも在職中に天引きされていた保険料よりは高くなりました。

ものすごくざっくりとご説明すると、国民健康保険には以下のような特徴があります。

  • たくさん稼いだ人ほど支払う保険料が増える
  • 加入者(家族)が増えるほど支払う保険料が増える

同じように、任意継続には以下のような特徴があります。

  • 保険料の上限が国民健康保険より低く設定されている
  • 支払いが遅れたりすると即退会になる
  • 最大で2年間しか加入できない

地域によって多少差はありますが、月28万円以上稼いでいて、子どもも1人以上いる場合、健康保険を任意継続した方が負担が少なくなる可能性が高いです。

最大で2年間しか加入できないなどのルールもありますが、それまでに転職先を見つけられれば問題ありません。

納付をうっかり忘れていた、というミスだけはしないように気をつけましょう。

月末は転職活動を進めやすいタイミング

自宅でタブレットを見ている若い男性

様々な事情から退職日を自由に調整できない人も多いと思いますので、そのときは腹をくくって通知された保険料を支払うしかありません。

ただし国民健康保険に切り替えるか、健康保険を任意継続するかはきちんと比較検討しておいた方がいいですよ。

大切な健康保険といえど、支払うことになる金額はできるだけ少ない方がいいですよね。

また、月末は転職活動を進めやすいタイミングでもあります。

月末や給料日に合わせて退職する人は多く、中途採用の募集も給料日後に増える傾向にあります。

まだ転職先が決まっていない方は、社会保険の切り替え手続きと同時に、転職サイトへの登録や転職エージェントへ相談に行くことも順次進めていきましょう。

特に転職エージェントが抱える非公開求人は必ずチェックするようにしましょう。

誰もが知っている大手有名企業で働けるチャンスをつかめるかもしれません。

条件の良い求人はライバルも増えるため、早めに動き出さないと募集が終了してしまいますよ。

あなたの仕事探しがうまくいくことを願っています。

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