カッコいいギター

好きなことを仕事にしたい!

多くの方が願い、そして、失敗を繰り返す災いの言葉。

好きなことを仕事に選んで、成功するとは限りません。

事実、好きなことを仕事に選んだのに、お金を稼げなくて生活が苦しくなったという例は山ほどあります。

なぜ好きなことを仕事にしてはいけないのか、その理由を考えてみましょう。

仕事をするために必要なこととは

大量の書類を運ぶ男性

なぜ好きなことを仕事にしてはいけないのでしょうか。

その理由を理解するためには、そもそも仕事をするために必要なことは何かを知る必要があります。

それはどのようなものなのか、説明していきましょう。

仕事は収益をあげることが求められる

一般企業で仕事をするために必要なことは、事業によって収益をあげることです。

収益をあげられなければ、あなたが手にする給与などの人件費を賄うこともできません。

そのため仕事をする上では好きなことよりも、実力を発揮して収益に結び付けられる仕事を選ぶことが必要です。

NPO法人も収益をあげることは必要

仕事には収益が必要ということを書くと、「NPO法人ならば収益には関係なく、好きな仕事ができるではないか」という反論があるかもしれません。

しかしこの認識は誤りです。

NPO法人でも収益をあげる活動は認められており、かつ活動を存続するために事業を行い、収益をあげることは必要です。

このためNPO法人に所属していたとしても、好きなことを仕事にできるとは限りません。

公務員は一般市民のためになるかが問われる

それでは、公務員の場合はどうでしょうか。

たしかに公務員では、必ずしも収益は求められません。

しかしその代わりに、一般市民のためになるか?という公益性が問われます。

そのため、あなたの好きなことを仕事にできるとは限りません。

もちろん公務員でも、特定の団体や住民に対して便宜を図るなどの事例はしばしば報道されます。

しかしこれをもって、公務員なら自分の好きなことができる! と考えてはなりません。

このようなことはあくまでも例外であり、大多数の公務員の方は一般市民のために、真摯に職務を遂行しているものです。

好きだけで仕事を選んではいけない理由

履歴書を書いている男性

あなたが希望する仕事を好きなことは、その仕事で成功するための必須条件ではありません。

むしろ得意であるほうが、仕事がうまくいくことにつながりやすいでしょう。

もちろん好きで得意ならば、成功する可能性は高いと考えられます。

しかし、好きというだけで仕事にすることはおすすめできません。

その理由はどうしてなのか、これから解説していきます。

好きなことと得意なことはちがう

まず大前提として、好きなことと得意なことは違うということ。

好きなこととは、自分が自然とやりたくなることを示しています。

これに対して得意なことは、そのことを行う技量が高いことを示しています。

このため、好きだけど得意ではない、逆に得意だけど好きではないという場合もあります。

また、好きだけど下手ということはあっても、得意だが下手ということはあまりないでしょう。

発注者が求める成果物や製品を納める必要がある

仕事では、発注者が求める成果物や製品を納める必要があります。

また不特定多数に向けた製品やサービスであれば、少なくともターゲットとなる客層から支持されるものを作る必要があるでしょう。

このため好きなだけで得意ではないことを仕事にしてしまうと、発注者やお客が満足するレベルに達しないものを作ってしまう可能性があります。

もちろんこの場合は仕事の失敗であり、発注者や顧客の不満につながるでしょう。

仕事はうまい人に割り振られる

ビジネスには競争がつきものです。

このため得意な人が複数いた場合、もし発注額が同じならば、一番上手な人に発注されるでしょう。

そこには「好き」という要素が入り込む余地はありません。

いくらその仕事が好きであっても、上手でなければ発注されないわけです。

これは、職場でも例外ではありません。

仕事は好きな人ではなく、うまくこなしてくれる人に割り振られるものです。

このため、職場では好きなことが必ずしもできるとは限りません。

仕事には一定水準以上の需要や報酬が必要

好きなことを仕事にするためには、その成果物を買ってくれたり、お金を払ってサービスを利用してくれる人が必要です。

そのためある程度以上の需要がなければ、好きなことで生計を立てることはできません。

また、好きなことが業務として成り立っていても、以下のような場合は稼ぐことが難しい場合も多いでしょう。

  • 無償のボランティアや、実費負担程度の報酬で従事している人が大半
  • 業界の賃金水準が最低賃金レベルの場合

好きなことを仕事に選ぶことのリスク

ストレスでうなだれている男性

好きなことを仕事にした場合は、以下にあげるようなリスクがあります。

もっともすべての人がこのようになるわけではなく、なかには好きなことを仕事にして成功した人もいます。

しかし、誰でも以下のようなリスクがあることは心得ておくとよいでしょう。

好きなことが嫌いになる可能性がある

仕事をしていると、ときどき「好きなことが嫌いになった」という人が現れることがあります。

もちろん、単に興味がなくなったということもあるでしょう。

しかし、好きなことを仕事にしてしまったために嫌いになったということもあります。

その理由には、以下のようなことがあげられます。

  • 好きな仕事で思うように実力を発揮できなかった
  • 好きだから仕事を任せてほしかったのに、他のうまい人に仕事を取られてしまった
  • 仕事のできる人に、好きなことについて駄目出しをされた

いずれも、好きなことに対して興味を失う原因となるでしょう。

このようなことはできれば避けたいものですが、仕事では成果が求められる以上、残念ながらこのようなこともあり得ます。

好きなこと以外に割く時間が大半になる恐れも

人が生活するためには、それなりのお金が必要です。

もし好きなことで十分な収入が得られない場合、他の方法で収入を得なければなりません。

場合によっては、好きなこと以外に割く時間が大半となってしまう場合もあるでしょう。

象徴的な例としては、ミュージシャンを目指してフリーターになっても稼げず、生活のためにアルバイトに割く時間が大半となる方が少なくない、というものがあります。

このことで、社会人バンドに参加している人よりもオフの時間が少なくなり、練習に割ける時間も短くなってしまったという場合もあります。

好きなことより得意なことを仕事にしよう

遠くを見つめるスーツ姿の女性

好きなことを仕事にできれば、それに越したことはありません。

しかし仕事である以上、「できませんでした」ということは極力避けたいものです。

また好きなことで失敗してしまい、嫌いになることも防ぎたいことです。

このため、好きなことよりも得意なことを仕事にしましょう。

そして好きなことは、オフの時間にスキルアップすることをおすすめします。

そうすれば好きなことに得意なことがプラスされ、仕事を任されたときに期待以上の成果が出せるようになるかもしれません。

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