頭を抱えて座り込んでいる女性

「仕事はきらいじゃないけど、職場に居場所がない・・・」

「肩身の狭い思いをしていて、会社に行くのがツラい・・・」

退職理由のベスト5に必ずランクインするほど、職場の人間関係にストレスを感じてる人はとても多いです。

ひどいケースだと、上司や同僚から陰湿ないじめを受けていることも。

嫌がらせに耐えきれず、仕事を辞めたいと考える人も少なくないのが現実ですが、無計画に退職することだけは止めましょう。

このページでは、職場に居場所がないと感じたときに考えるべきことについて詳しく解説します。

職場で肩身の狭い思いをしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

職場に居場所がないと感じる主な原因

不機嫌な表情で仕事をする女性

あなたが職場にストレスを感じている原因は何ですか?

人間関係のトラブルはさまざまですし、何にストレスを感じるかも人それぞれ。

居場所がないと感じていたり、出勤することを憂うつに感じている場合はとくに、さまざまな原因が考えられます。

対処方法を知って実践する前に、ストレスを感じやすい主な例について詳しく見ていきましょう。

重要な仕事を任せてもらえない

「自分にだけ重要な仕事を任せてもらえない・・・」

「上司から指示されるのは誰にでもできる雑用ばかり・・・」

任される仕事内容に不満を感じている人も多いですね。

一般的に、ある程度仕事に慣れてくると、上司は部下に責任を伴う業務を任せるものです。

少しくらい難しい仕事に挑戦したほうが、たとえ失敗したとしても部下の成長につながるからです。

ところが、ある程度成果を出せているにも関わらず、一向に仕事を任せてもらえないことがあります。

「○○にはまだこの仕事は任せられないな」

と適切な判断があるなら仕方ありませんが、わざと仕事を回さないようにしていることも。

「あいつの態度が気に入らない」

「ムカつくからつまらない仕事だけをやらせたい」

という身勝手な理由で部下をいじめようとする上司も多いのです。

なんとも幼稚に思えますが、残念ながら上司の性格はコントロールできません。

無視されたり陰口をいわれる

無視や陰口も、男女問わず多くの人が悩みを抱える代表的な原因のひとつ。

陰口の場合はとくに、女性がたくさん働く職場に多いと思われがちですが、実は男性同士の間でも少なくありません。

「ちゃんと挨拶をしているのに、あからさまに無視される・・・」

「わざと聞こえるように陰口をいってくる・・・」

と悩む人はとても多いです。

風通しの悪い職場ほど無視・陰口が発生する傾向にあり、悪質になるとモラルハラスメント(暴言など)を受けることも。

毅然とした態度で対応すれば無視・陰口を撃退することもできますが、深刻なダメージを受けてしまう人も多いです。

我慢できず感情的になってしまい、問題を大きくしてしまう人もいますね。

相談できる同僚がひとりもいない

上司や先輩との相性が悪くとも、いつでも相談できる同僚がいれば心強いものです。

しかしながら、何か困ったことがあっても誰にも相談できなかったり、味方がひとりもいない状況に陥ってしまうことも。

「この職場には自分の居場所がない・・・」

と感じてしまうのは無理はありませんね。

居酒屋で仕事の愚痴を言い合えれば多少はストレスを発散できるものですが、心を開ける同僚と巡り会えるかどうかは運次第。

「職場に相談できる人がいないのは、自分が悪いんだ・・・」

と責める必要は一切ありません。

従業員数の多い企業なら、気の合う同僚とめぐり合える確率も高くなりますが、中小規模の職場だと同世代の同僚がひとりもいないというケースも少なくありません。

孤立した環境で働いていると、知らず知らずのうちに自分を追い込んで居場所をなくしてしまいがちです。

居場所のない職場で働き続けるリスク

ストレスでうなだれている男性

「肩身の狭い思いをしているけど、こんな理由で転職なんてできない・・・」

と考える人も少なくありません。

安易な理由で転職を選ぶことは、リスクを伴うためおすすめはしません。

しかしながら、居場所のない職場で働き続けることにも相応のリスクもあることを理解しておく必要があります。

どういったデメリットがあるのか、いくつか具体例を見ていきましょう。

成果を出しても評価されない

「やりたい仕事じゃなくても、頑張って成果を出せばきっと認めてもらえる!」

とやる気に満ち溢れていても、上司の人格に問題がある場合、どれだけあなたが成果を出しても正当に評価されることはありません。

ひどいケースだと、部下が取り組んだことをすべて自分の手柄にしてしまう上司もいます。

より上の立場の上司に評価を見直すように直訴したところで、力になってくれないことも少なくありません。

直属の上司は取締役と血縁があったり、社長から気に入られていたりすると、まさにやりたい放題。

「こんな評価は明らかにおかしい!」

と権限を持たない平社員が声を上げたところで、会社を動かすことはできないのです。

中小・零細企業の場合はとくに、創業メンバーや役職者の権限が強くなりがち。

パワハラやモラハラに対する相談窓口などを設けているはずもなく、泣き寝入りしてしまう人も多いです。

総合労働相談コーナーを頼ってみる

「今の職場をどうにかしたい!」

と考えるなら、厚生労働省の総合労働相談コーナーを利用してみるのもひとつ。

各都道府県の労働局をはじめ、全国の労働基準監督署内など380か所に相談窓口がありますよ。

詳しくは以下リンク先をご覧ください。

体調を崩してしまうことも

「仕事には我慢も必要だし、多少のストレスは仕方ない・・・」

と無理をしすぎて体調を崩してしまう人もいます。

ストレスは肉体・精神どちらにも影響を与え、心の病に発展することもあるため軽視してはいけません、絶対に。

几帳面で真面目な人ほど心の病を抱えやすく、万が一体調に変化が出始めたときは決して放置せず、すぐに医師の診断を受けてください。

最近は仕事や家庭でのストレスをケアしてくれるクリニックが増えています。

「でも、いきなり精神科に行くのはさすがに気が引ける・・・」

という方は「心療内科」や「ストレスケア科」と書かれたクリニックを探してみましょう。

ストレスによる影響が軽度のうちに医師に相談すれば早く改善できることも多く、生活への影響を最小限に抑えられますよ。

傷病手当金の基礎知識を身につける

「貯金にも余裕がないし、体調を崩して退職したら生活できなくなる・・・」

と心配する人もいますが、職場で健康保険にきちんと加入しているなら傷病手当金を利用できるかもしれません。

傷病手当金とは、ケガや体調不良で長期に渡って働けなくなったときに利用できる制度。

条件を満たせば就業時の3分の2程度の金額を受け取れるため、最低限の生活は続けていけるでしょう。

詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

安易に会社を辞めてはいけない理由

交差点を渡る社会人たち

「もう限界! こんな会社辞めてやる!」

と退職するのもひとつの選択ですが、無計画に退職することだけは止めてください、絶対に。

転職にはリスクを伴います。

居場所を求めて退職したにも関わらず、年収が大幅に下がったり、今まで以上に人間関係の悪い職場を選んでしまうリスクもあるのです。

退職する前に知っておくべきことについて、詳しく見ていきましょう。

すぐに転職先が見つからないことも

あなたは転職活動がどれくらい続くものと想定していますか?

2週間程度ですんなり転職先を見つけられる人もいますが、なかには半年以上続けている人もいます。

新卒採用とは異なり、中途採用は時期を問わないものの、簡単に内定をもらえるほど甘くはありません。

とくにあなたが転職先に求める条件が高くなるほど、難易度は上がるものと考えてください。

仮にどれだけあなたが優秀だとしても、企業の採用基準は千差万別。

「確かに優秀な人だけど、うちの雰囲気に合わないっぽいから不合格で」

と判断されることも実際にあるのです。

勢いで退職届を出してしまうと、転職活動中に貯金が底をついてしまうことも。

貯金がたっぷりあるのならまだしも、転職活動が長期戦になることも想定して退職のタイミングを考えましょう。

在職中でも転職活動は進められる

「転職活動は退職してからはじめるものでしょ?」

と考えている人も少なくありませんが、決してそんなことはありません。

緊急度の高い欠員補充などでない限り、入社日まで3ヶ月程度は待ってくれる会社がほとんど。

前もって内定をもらっておけば、収入が途絶える不安を抱えることもなくなります。

「仕事が忙しいし、在職中から転職活動をはじめるのは無理」

と諦めてしまう人もいますが、本当に大変ですか?

転職サイトに登録するだけなら帰りの電車の中でできますし、転職エージェントも会社帰りに立ち寄れば効率的です。

食事をとったり、トイレに行くヒマもないくらい時間に追われているならなら、確かに転職活動は無理でしょう。

スマホでゲームをしたり、家でテレビを見る程度の時間があるなら、15分でも30分でも未来のために時間を投資してください。

転職先を見つけてから退職を切り出す

「でも上司が退職を認めてくれないかも・・・」

と心配する人も多いですね。

仕事を任せてくれないうえに、退職も認めてくれないなんて、人としてどうかしています。

でも安心してください、会社を辞められないなんてことは絶対にありえません。

有効な決定打となるのは、内定をもらった状態で退職話を切り出すこと。

転職先が見つかっていない状態だと、なんだかんだと言い包められる恐れがあります。

「おまえを採用する会社なんて、どこにもない」

「退職届を書いてきたところで、俺は受け取らないぞ」

と脅されても、すでに内定をもらっておけばただの戯言。

右から左へ聞き流してしまいましょう。

次こそ働きやすい職場を見つけるために

せっかく転職するのなら、次こそ自分の居場所を見つけたいですよね。

勇気を出して退職したのに、次の職場でも同僚から嫌がらせをされるなんて、そんな不幸は絶対に避けないといけません。

「今の職場は嫌いだけど、どんな会社を選べばいいのかわからない・・・」

という方は、一度転職エージェントで相談してみることをおすすめします。

転職エージェントなら、転職サイトを見るだけではわからない社内の雰囲気も詳しく教えてもらえます。

あなたの経歴やスキル、転職先に求める条件をヒアリングした上で、活躍できそうな求人を紹介してくれますよ。

とはいえ、転職エージェントにもデメリットがないわけではありません。

うまく使いこなせば強い味方になるのは事実ですから、以下の記事でコツをつかんでおきましょう。

居場所がないと感じたら早めに行動を

電車でスマホをチェックしている男性

不当な評価を受けたり、陰湿な嫌がらせで居場所をなくしてしまう人は少なくありません。

あなた自身の努力で解決できることもありますが、無理は禁物。

仕事に我慢は必要ですが、あまりにムリを続けると大きなダメージを背負ってしまうことも。

「この職場、常識的に考えて狂ってる・・・」

と感じているなら、次に向けて早めに行動しましょう。

ただし、勢いに任せて退職してはいけません。

転職に伴うリスクを理解したうえで、計画的に準備を進めてくださいね。

あなたが自分らしく働ける職場と出会えることを願っています。

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