自宅で本を読んでいる若い女性

仕事を探すうえで資格は有利

と思われがちですが、真実だと思いますか?

転職先を探すとき、業務に直結する資格を持っていれば多少なりとも有利に働くことは多いでしょう。

では業務に直結しない資格はどうでしょうか。

漢字検定や世界遺産検定、書道2段などの資格を持っていたとして、アピールポイントになると思いますか?

「民間の資格や検定は、普通履歴書に書かないでしょ」

「漢字検定を取得したけど、仕事でなにも役立っていない・・・」

という声もありますが、転職活動で無意味かというと決してそうとも言い切れません。

面接での伝え方を考えれば、業務と関わりのない資格もアピール材料になるんです。

このページでは、業務と関連の低い資格をアピールする方法について詳しく解説します。

資格をお持ちの方で、近いうちに転職を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

業務と関連性のある資格は当然有利になる

紙にメモを取っている女性

転職先を探すとき、業務と関連のある資格をお持ちであれば、当然有利になることは多いですね。

WordやExcelを頻繁に使う仕事であれば、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の資格。

経理部門で働くなら日商簿記2級以上を持っておけば、プラスの評価になることは多いでしょう。

資格を持っているということは、一定以上のスキルがある証明。

無資格の方と比べて、スキルが認められているという点で有利になることは間違いありません。

採用基準は企業によってさまざま

業務と関連している資格を持っていたとしても、採用基準は企業によってさまざま。

「MOSのエキスパートを持ってるのに面接で落とされた!」

「簿記2級を持っていて不合格になるのは納得できない!」

という声を上げたところで、どうにもできません。

なかには資格の有無より経験年数を重視するという会社もあります。

たとえば以下の2人が最終候補として残っていたとしましょう。

  • 資格を取ったばかりで実務経験1年未満の若手
  • 無資格だが10年以上の実務経験があるベテラン

あなたが採用担当者だったら、どちらに魅力を感じますか?

「若手を育てていきたい!」

という方針の会社であれば若手を採用してくれるでしょうし、即戦力を期待している会社ならベテランを採用するでしょう。

業務に生かせる資格を持っていたとしても、くれぐれも過信しないように気をつけてください。

資格がないと働けない仕事もある

ひとことで資格と言っても、さまざまな種類があることは知っていますか?

医師や看護師のように、資格を持っていないとそもそも働くことすらできない仕事もありますよね。

  • 業務独占資格:看護師や薬剤師 など
  • 名称独占資格:管理栄養士や保育士 など
  • 設置義務資格:学芸員や衛生管理者 など

上記のような資格がないと働けない場合、あらかじめ応募条件にその旨記載がされています。

ご存知の通り、いずれの資格も1〜2週間勉強して、すぐに取得できるようなものではありません。

応募条件に【資格の取得が必須】と書かれているときは、事前にきちんと確認したうえで応募するようにしましょう。

業務に関連しない資格はアピールしづらい

肩こりに悩まされている男性

業務と関連性のある資格が転職で有利なのは当然といえます。

ではあまり関連していない資格や検定だとどうでしょうか。

資格の通信講座で有名なユーキャンの人気ランキングを見てみると、以下のような資格がランクインしていました。

  • 食生活アドバイザー
  • 実用ボールペン字講座
  • 薬膳コーディネーター
  • 整理収納アドバイザー

食生活や整理収納などは実生活では役に立っても、なかなかオフィスワークで役立つことは少なそうですよね。

ボールペン字についても、そもそも仕事で文字を書く機会が少ないですし、キレイな字が書けても会社の業績アップには貢献しづらいです。

そもそものおさらいですが、会社は仕事をするための組織。

業務と関連しない資格を持っていても、どうしても面接や書類選考でアピールしづらいのが現実です。

意外な場面で資格や検定が役立つことも

「やっぱり自分が持ってる資格は履歴書に書かないでおこう・・・」

と判断してしまうのは早計です。

専門的な能力が求められる仕事だったとしても、従業員に求められる能力は意外なほど幅広いものです。

たとえば介護の仕事に就く場合、あなたの持っている資格や検定で得た知識を発揮できる場面があるかもしれません。

ご年配の方のなかには文学や歴史に興味があったり、漢字になじみがある方も多いものです。

漢字検定を持っていると介護施設での会話がスムーズに進んだり、コミュニケーションが円滑に進むことも。

営業職で出張の多い仕事に就いたときも、世界遺産検定で得られた全国各地の知識を発揮できるかもしれません。

仕事と関連性が低そうな資格や検定でも、意外な場面で役立つことはありますから、アピールできることがないかを考えてみてください。

努力家である点は面接でアピールできる

どの仕事にも共通して求められる姿勢のひとつに、より高いレベルの仕事ができるように努力することがあげられます。

資格取得のためにプライベートの時間を使って自主的に努力していた姿勢をアピールすれば、少なくとも怠惰な人間だとは思われません。

ただ頑張っただけではなく、きちんと資格取得という目標を達成している点もプラス評価になるでしょう。

休日にもなれば朝からお酒を飲んでいたり、テレビを見てダラダラ過ごしている人も多いなか、自分を律して勉強に励める人は圧倒的少数派。

持っている資格や検定は仕事と関係がなくとも、目標達成に向けて努力できるという点は十分魅力的なアピールポイントになりますよ。

資格や検定をアピールして転職するコツ

オフィスで仕事中の私服男女

業務と関連の低い資格や検定でも、面接での伝え方を間違えなければプラス評価になることもある、とお伝えしました。

ここからは希望の会社への転職を成功させるために、どのような点に注意すべきかについてご説明します。

資格取得の理由を答えられるように

「なぜこの資格を取ろうと思ったのですか?」

履歴書に資格や検定のことを書いておくと、高い確率で面接官から突っ込みが入ります。

スムーズに回答できるように、あらかじめ回答内容を考えておくことをおすすめします。

一例として、以下3点について事前に回答を考えておくとよいでしょう。

  • なぜ資格を取得しようと思ったのか
  • 資格取得に向けて苦労したこと・努力したこと
  • 資格を取得してよかったと思えること など

とくに資格取得に向けて努力したことは、アピールポイントになるため重要です。

ただし、まったく興味を示さず、資格について一切質問してこない面接官もいることは理解しておきましょう。

また、あまり聞きなれない資格の場合、そもそもどういった資格なのかについて説明を求められることも。

長ったらしく話すのはNGですので、簡潔にわかりやすく説明できるように練習しておきましょう。

面接が苦手なら事前に練習しておく

「この資格は、弊社の業務でなにか役立ちますか?」

と面接官から質問されて、あなたは即座に回答できますか?

営業や接客・販売などの仕事で、対人コミュニケーションに慣れていないと、なかなか難しいですよね。

どのような会社へ転職するにしても、面接は絶対に避けられません。

面接に苦手意識がある方は、あらかじめ練習しておくことをおすすめします。

資格のことに限らず、以下のような質問は聞かれる可能性が高いです。

  • なぜ前職を辞めたのか
  • 転職先に求める条件
  • どんな仕事がしたいのか
  • 今後のキャリアプラン など

脳内でシミュレーションするのも効果的ですが、模擬面接ができればベスト。

恥ずかしさはあると思いますが、家族や友人に付き合ってもらうだけでもいい練習になりますよ。

面接は場数を踏むことでしか上達できないので、家族相手でも真剣にやってみてください。

dodaやマイナビエージェントなどの転職エージェントを利用しているなら、担当のキャリアアドバイザーに模擬面接を依頼してみましょう。

最大手のリクルートエージェントに至っては、面接対策のセミナーを定期的に開催しています。

資格や検定を面接でどのようにアピールすべきか、具体的なアドバイスをもらえると効率的ですよ。

業務に直結しない資格も面接でアピールできる

ラップトップと珈琲

宅建や社労士など、業務と直接関連する資格を持っていれば、書類選考や面接で間違いなくアピールできます。

漢字検定やボールペン字などの資格は一見して業務と関係なさそうに思えますが、意外な場面で役立ったり、資格取得のプロセスをアピールできることも。

各社の採用基準はさまざまだからこそ、「業務と関係ないし・・・」とあきらめず、伝え方を工夫してみましょう。

せっかく努力して取得した資格や検定なんですから、自分をアピールするための武器として最大限活用しないと損ですよ。

アピール方法や伝え方に不安を感じる人は、周りの人に協力してもらったり、転職エージェントを頼ってみてください。

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