キレイに整頓されたオフィス

役員が親族ばかりの家族経営の会社について、あなたはどんなイメージをお持ちですか?

インターネット上には、家族経営の会社へ転職することに警鐘を鳴らしているサイトも散見されます。

たしかに、いわゆるブラック企業と呼ばれるような会社も少なからず含まれているかもしれません。

しかしながら従業員を大切にしつつ業績をあげている立派な企業も多数ありますから、家族経営だからといって一概に批判することは得策といえません。

このページでは家族経営の会社への転職について、後悔しないためのポイントを詳しくご説明します。

近いうちに転職を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

そもそも家族経営とはどういう会社なのか

大量の書類を運ぶ男性

一般的に家族経営といわれる会社は、家族や親族など、社長の一族が役員に名を連ねている会社のことを指します。

役員名簿を見ると社長や専務、常務だけでなく、ほかの取締役にも社長と同じ苗字を持つ方がやたらと多いことが特徴。

場合によっては、管理職も全員親族で占められていることも。

ただし、代表や役員陣はともかく、事業部長や次長クラスの名簿がネット上に公開されることは滅多にありません。

上場会社であればIR関連書類に役員の名前は記載されていますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

デメリットばかりでなくメリットもある

「家族経営の会社になんて絶対に転職したくない・・・」

と毛嫌いする人も少なくありませんが、決してデメリットばかりではありません。

一般的に家族経営のデメリットと考えられているのは以下の4点。

  • 一族に気に入られるかどうかで評価が決まる
  • 社長を筆頭に一族の決定に逆らえない
  • 社長の人柄次第で社風が大きく変わる
  • 親族以外は出世できない場合が多い

見方によっては確かにデメリットと思えますが、反面、以下のようなメリットもあります。

  • 社長の権限が強く、意思決定のスピードが速い
  • 株式も一族が握っているため、長期的な視野に立った経営が可能
  • 赤字が続いている事業でも社長の一声で事業を継続できる場合もある

社長や一族の権限が強いからこそ、うまく立ち回れれば働きやすい環境といえるでしょう。

立派な会社も多くすべてを否定できない

家族経営の会社は、良くも悪くも社長次第で大きく変わります。

社長が人格者であれば、立派な会社に成長していく企業も多いでしょう。

「あの会社は家族経営だから」

という理由だけで否定する行為は、あなた自身のチャンスを摘んでしまう可能性もあります。

きちんと見極めたうえで判断することをおすすめします。

また、家族経営に限らず、よい会社は離職率が低いものです。

とくに家族経営の会社は規模があまり大きくないことも多く、求人は欠員があったときのみ、ということも多いですね。

1〜2名の募集だと縁故採用で済んでしまうこともあり、求人を見かけることが少ないことも特徴のひとつ。

そもそも家族経営の会社と出会うことが少ないこともあって、マイナスな印象を持たれることが多くなっているともいえるでしょう。

家族経営の会社へ転職する際のチェック項目

スマホを見ながら歩いているスーツ姿の男性

家族経営の会社だからといって、一概に否定することはできません。

とはいえあなたが活躍できる会社なのかどうかは、入社前にきちんと見極めることをおすすめします。

具体的にどんなポイントをチェックすべきなのか、重要な事項についてご説明します。

離職率の高さは入社前に必ず確認

家族経営の会社への転職を考えるとき、まずチェックすべきは離職率です。

どのような会社にもいえることですが、離職率の高さは多くの人にとって働きにくい会社ということ。

年間どれくらい中途採用を実施していて、そのうち何人が今も活躍しているのか。

新卒採用を実施している会社であれば、新卒の離職率についても確認しておきましょう。

離職率が50%を超えていたとしても、あなたが求めている条件にピッタリ合う可能性もゼロではありません。

しかしながら、少数の人にしか快適な環境と思われない会社は、一般論としてよい会社とはいえません。

離職率の高い会社から内定をもらったときは、くれぐれもよく考えてから入社を決断してください。

役職者に一族以外の人がいるか

取締役をはじめ、役職者に一族以外の人がいるかどうかもチェックしたいですね。

たとえば役職者がすべて同じ姓ばかりの場合、なにごとも親族の意見で決められてしまう場合があります。

このような会社は、気が付けば経営者のイエスマンばかりになるという点で危険かもしれません。

一方で経営陣に親族以外の人がいる場合、ある程度のチェック機能が働き、健全に組織が運営されていることもあります。

なお中小企業の場合、Webサイトのメンテナンスが迅速に行われないことも多いです。

5年以上放置されているような会社も少なくありません。

役員の氏名については最寄りの法務局などで登記事項証明書を取得し、確認することも可能。

登記事項証明書は会社関係者でなくても、誰でも取得することができますよ。

あなたはどこまで出世できるか

あなたは将来どれくらい出世したいですか?

家族経営の会社に転職すると、役員まで出世できるケースは極めて少ないです。

場合によっては、部長にすらなれないことも。

調べようと思ったところで「出世できるかどうか」という点については、面接で質問してもはっきりしません。

あなたの活躍次第です」と回答されるだけでしょう。

出世に興味がなければ問題ありませんが、役職にこだわりがあるのなら、可能な限り入社前に情報を集めておきましょう。

面接の際に社風も確認しておく

どれだけ条件が魅力的でも、社風の合わない職場で働き続けることはツラいものです。

面接などで会社へ訪問したときは、社内の雰囲気もチェックしておきましょう。

社風は会社によってさまざまですから、可能ならばあなたの性格に合った社風の会社に入社できるとよいですよね。

「少しだけでいいので、社内を見学させていただけませんか?」

と打診して、面接官の反応を見てみましょう。

あからさまに拒否されたり、社内を見せることに怪訝な反応をされたときは要注意。

まともな会社であれば、ササッと見学させてくれるものですよ。

転職エージェントを利用しておくと安心

面談中のキャリアアドバイザー

「離職率や出世できるかどうかなんて、面接官に直接質問しづらい・・・」

という方も多いですね。

ネット上の書き込みもすべてを信用できませんし、勇気を出して質問したところで、面接官が本音をいわない可能性もあります。

どれだけコミュニケーションに自信がある人であっても同様。

ベテラン面接官ほど、欠点やマイナスポイントをうまくはぐらかすスキルに長けているものです。

「入社してみたら全然イメージとちがった・・・」

「社風が独特すぎて自分に合ってなかった・・・」

という入社後のミスマッチを防ぐなら、転職エージェントの力を借りることがおすすめです。

家族経営の会社は内情がわかりにくい

家族経営の会社は株式を一族で持ち合っていたり、情報公開に労力を割かないことも多いため、外部から内情を知ることは困難を極めます。

その点、転職エージェントを利用しておけば、ホームページなどに公開されていない情報も事前に把握可能。

もちろん転職エージェントといえど、すべての内情を知ることはできませんが、少なくとも自分で調べられること以上の情報は得られます。

離職率や役職者のメンツなど、直接質問しづらいことも転職エージェント経由なら遠慮せず確認してもらえます。

どういった社風なのか、どんな人が出世できるのかなど、詳しい情報を教えてもらった上で応募するかどうかを判断しましょう。

面倒な条件交渉なども任せられる

「内定をもらえたら入社日は○月にしたい」

「提示された年収が希望より少し低い」

など、採用担当者と直接交渉できる自信はありますか?

入社日はともかく、お金のことは言い出しづらいという方も多いですね。

その点、転職エージェントを利用しておけば、面倒な条件交渉をすべて任せられます。

「最低でも年収は○万円欲しい」

ときちんと希望を伝えておいて、提示された条件が希望とかけ離れていれば内定を断ってしまうのもひとつ。

転職エージェントをうまく活用すれば、あなたにとって有利な条件で転職できますよ。

家族経営の会社への転職は事前調査を万全に

スーツ姿の若い女性

家族経営の会社への転職は、あなたの求める条件とうまくマッチすれば、良い結果を生み出すことになるでしょう。

今までの経験やスキルを発揮して、新しい職場で大いに活躍できるかもしれません。

反面、社風が合わなかったり、ボードメンバーに目をつけられてしまったりすると、入社後数ヶ月で再び転職活動をすることになったり。

まさに転職先によって、天国から地獄までさまざまな結果があり得るといえます。

転職先が家族経営の会社だとわかっている場合、くれぐれも入社前の事前調査を万全にしておきましょう。

ネットで調べられる情報には限界がありますので、転職エージェントなど無料で利用できるものをとことん活用することも大切ですよ。

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