転職活動中に電話で年齢制限を問い合わせるのは時間の無駄

今の仕事が嫌で、転職を考えている方。転職には何かと勇気がいりますよね。

時間とお金もかかれば、ストレスもかかります。

当サイト管理人の私も、30歳までに3つの会社を退職、その度に転職活動を経験してきました。

知らなくて損をする、ということは現代社会において星の数ほどあるわけですが、転職活動においても知っておけば無駄なことをしなくて済むということがあります。

その一つが、転職活動中に電話で年齢制限について確認する行為

これは時間の無駄なので絶対に止めましょう。

年齢制限について問い合わせるのは無駄

年齢制限について問い合わせるのは無駄

新卒採用を実施しているときはあまりないのですが、中途採用の募集をしていると、

○歳なんですが、応募しても大丈夫でしょうか

○歳でも仕事はできますか

といった問い合わせがちょこちょこきます。

実はこの行為、ほとんどの場合が無駄になってしまいます。

というのも、実際は年齢制限をしていたとしても、電話やメールで問い合わせが合った際に、

年齢制限をしています

○歳はダメです

と言えないことが多いのです。

労働者の募集および採用の際には、「原則として年齢を不問にしないといけない」というルールがあることをご存知でしょうか。

ただしこのルールは例外や抜け道もあったりするのです。

順を追って細かくご説明していきます。

採用活動における年齢制限は原則禁止

採用活動における年齢制限は原則禁止

ご存じの方も多いと思いますが、平成19年10月に雇用対策法が改正され、新卒採用や中途採用を問わず、採用活動における年齢制限が禁止されました。

事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。

募集・採用における年齢制限禁止について – 厚生労働省

年齢制限を禁止した目的としては、

個々人の能力、適性を判断して募集・採用することで、一人ひとりにより均等な働く機会が与えられるようにすること

とされています。

とはいえ実際のところは、書類選考などでは年齢だけを見て判断している会社は多いです。

実際に私が採用業務の仕事を請け負っていたときも、中途採用の書類選考は年齢だけで合否を判断していました。

年齢制限が認められる例外とは

原則年齢制限禁止、となっているのですが例外もあります。

以下の条件を満たしている場合、求人広告などで募集をする時にも年齢制限について明記できるのです。

  • 定年年齢を上限として、当該上限年齢未満の労働者を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合
  • 労働基準法等法令の規定により年齢制限が設けられている場合
  • 長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合
  • 技能・ノウハウの継承の観点から、特定の職種において労働者数が相当程度少ない特定の年齢層に限定し、かつ、期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合
  • 芸術・芸能の分野における表現の真実性等の要請がある場合
  • 60歳以上の高年齢者又は特定の年齢層の雇用を促進する施策(国の施策を活用しようとする場合に限る。)の対象となる者に限定して募集・採用する場合

就業規則で定年が60歳と定められている場合、「60歳未満の方を募集」と書くことは問題ありません。

そりゃ定年が60歳なのですから仕方ないですよね。

他にも業務上、車の運転が必要な場合に、18歳以上を条件としたり。

有毒ガスなどを扱う危険有害業務と呼ばれる仕事でも、労働基準法第62条により18歳以上でないと雇用してはいけないというルールがあったりします。

国の施策に沿う形で、中高年齢者トライアル雇用の募集として45~65歳の方、と年齢を制限することも問題ないとされています。

これらの表現が求人広告や求人票に記載されていて、自分の年齢が該当していなかった場合、素直に応募は諦めましょう。

抜け道として使われる長期勤続を前提としたキャリア形成

抜け道として使われる長期勤続を前提としたキャリア形成

国が定める制度やルールには、意外と抜け道があるものでして。

採用活動における年齢制限禁止についても然りです。

たとえば「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合」をうまく使えば、ほとんどの場合、ルールに背くことなく年齢制限ができてしまうのです。

  • 対象者の職業経験について不問とすること
  • 新規学卒者以外の者にあっては、新規学卒者と同等の処遇であること
    ※同等の処遇とは、新卒者と同様の育成を行うということであり賃金等を新卒者と同じにするということではない

上記2点を満たせば、35歳未満の方を募集(職務経験不問)と堂々と記載できてしまうのです。

30歳未満の方を募集、とだけ書かれている求人があったとしても、どこかに小さく「職務経歴問わず」と掲載されていることが多いですね。

応募前にチェックしておきたい表現

年齢制限が認められる例外以外にも、求人を募集するときには暗に年齢制限を意味する用語が散りばめられていたりします。例えば以下のような用語です。

  • 若くて元気なスタッフが多い職場です
  • (若い人の写真つきで)同世代の仲間がたくさん活躍しています
  • フレッシュな雰囲気に満ち溢れたオフィスです

これらの表現は年配の人は応募してこないでね、と暗に意味していることが多いです。

もちろん、すべての求人がそうだとはいえませんが。

中途採用やアルバイトの募集では特に、「若いスタッフが多い」という表現はよく使われますね。

面接をする側も、なるべく無駄な時間を減らしたいと考えているため、明確に年齢制限はできなくとも、暗に意味するような表現を求人広告に散りばめているのです。

転職サイト利用時は無駄な時間を割かないように

求人広告で応募する際は無駄な時間を割かないように

上記でご説明したような表現が求人広告内に見つかった場合、自分の年齢が対象外だったのであれば、応募は諦めるしかありません。

そうでなくとも年齢制限について問い合わせることは、はぐらかされて終わることがほとんどなので、不毛に終わります

ご自身の年齢が高く、それでも応募してみたい求人があったのなら、事前に問い合わせることなく応募してみましょう。

書類選考で不合格になることもあると思いますが、不毛なやりとりに時間を割くよりは余程マシです。

現実問題として、30歳を超えてくると転職の選択肢は狭まってきます

世知辛い世の中ではありますが、どうしようもないことを嘆いていても何も前に進みません。

根気強く自分らしく働ける道を探しましょう。

転職エージェントなら年齢制限を気にする必要はない

リクナビネクストや@typeといった求人広告で応募する会社を探す場合、年齢制限についても自分で各社の募集要項を確認する必要があります。

ですが転職のエージェントサービスを使えば、担当のキャリアアドバイザーがあなたの年齢やスキルに合わせて求人を紹介してくれます。

年齢でNGの求人は、最初から紹介されることがないので効率的です。

実際に、転職活動を経験したほとんどの方が、転職サイトとエージェントサービスを併用しています。

転職活動で年齢が気になる世代の方こそ、転職エージェントの活用がおすすめ。

転職サイトには掲載されない非公開求人はとても魅力ですし、職務経歴書の添削や模擬面接も実施してもらえます。

転職活動はスピードが命!効率的に進めましょう

面談中のキャリアアドバイザー

転職エージェント最大手のリクルートエージェントの場合、面接官の立場をシミュレーション体験できる面接力向上セミナーを定期的に開催しています。

受講者の99%が「大変満足」または「満足」と回答している人気セミナーです。

面接は一発勝負、失敗したら次はありませんよ。

面接に苦手意識がある方は、本命企業の選考に進む前に、一度受講を検討してみてはいかがでしょうか。

無料で使えるものをとことん活用しながら、無駄なことに時間を割くことがないように、効率的に転職活動を進めましょう。

あなたの仕事探しがうまくいくことを願っています。

転職エージェント人気ランキング

リクルートエージェント

リクルートエージェント
評判 5.0
特徴 転職支援実績No.1
エリア 全国

ビズリーチ

ビズリーチ
評判 4.0
特徴 年収600万円〜でNo.1
エリア 全国

WORKPORT

ワークポート
評判 3.5
特徴 転職決定人数No.1
エリア 関東・関西メイン
あなたに合う転職サービスを探す
お住いの地域
あなたの年齢
直近の年収
希望の職種
希望の雇用形態