思いつめた表情で悩んでいる女性

「○○さんって、△△部長と不倫してるらしいわよ」

「最近あいつ調子に乗ってるなぁ・・・」

真面目に働いて成果を出したいのに、陰口が気になって仕事に集中できない・・・と悩んでいる人はとても多いですね。

互いの印象や評価を気にしやすい日本の職場だと、陰口を耳にすることは少なくありません。

とはいえ「これって度を越えた嫌がらせなのでは?」と心に一度引っかかってしまうと、仕事にも悪影響が出てしまうものです。

このページでは、職場でひどい陰口・悪口をいわれたときの対処法について詳しく解説します。

職場に居心地の悪さを感じている方は、ぜひご覧ください。

職場でいわれる陰口・悪口の主な例

整理整頓されたオフィス

「陰口なんてドラマの世界だけじゃないの?」

と疑問に思う方は、きっと今まで平和な職場を歩んできたのでしょう。

職場に限ったことではありませんが、人との関わりが増えていくと妬みや僻み(ひがみ)はどうしても生まれてしまうものです。

実際に職場でいわれる陰口とはどんなことなのか、具体的に想像できない方もいるかもしれませんね。

まずは多くの人が悩んでいる職場での陰口について、いくつかの具体例を見ていきましょう。

わざと聞こえるように陰口をいう

「ったく、いつも仕事が遅くて迷惑なんだよ・・・」

「あの人がいると空気が悪くなるんですよね・・・」

仕事帰りの居酒屋で愚痴を吐いているならともかく、職場で堂々と陰口を叩くなんて社会人としてどうなんでしょうか。

本来、陰口とは対象者から見えない場所でこそこそ話すからこそ「陰口」といいます。

しかしながら、相手と傷つけたいという純度100%の悪意から、わざと本人の耳に入るような状況で陰口を話す人もいるのです。

これは嫌がらせがエスカレートしている状況であるため、対処を後回しにせず速やかに対応したほうがよいでしょう。

挨拶をしても露骨に無視をされる

職場での陰口とは、直接的な言葉の攻撃だけではありません。

あなたは今まで職場で挨拶を無視されたことはありますか?

「おはようございます。」

と出社した際に挨拶をしたのに、誰ひとりとして言葉を返さず、目も合わせようとしない。

それなのに、ほかの同僚が出社してきたときには笑顔で挨拶を返す。

完全なるイジメといえるでしょう。

職場での挨拶は仕事を円滑に進めるために必要ですが、挨拶を無視する行為は立派な嫌がらせです。

事実と異なる話を広められた

悪質な陰口や嫌がらせを受けた人の中には、「事実ではないことをでっち上げられて、退職に追い込まれた」という経験を持つケースもあります。

不貞行為をしていないのに「子供が2人もいる○○部長と関係を持ったらしいよ」と陰口を広められるようなケースも実際にあるのです。

陰口をいう人は対象者の粗探しにやっきになっていますが、対象者がきちんとしていると陰口をいう内容を見失ってしまいます。

対象者の粗がなくなってしまうと嘘の話を作り出してしまうことがあるため、かなり注意が必要です。

「あの人きちんと仕事してるし真面目なのに、そんな人に限ってそういうことするのね・・・」

周囲の共感を得るように悪質な陰口を広めていきます。

事実と異なる話を陰口の材料にされてしまった場合は、自分の身を守るためにも毅然とした態度で対処することをおすすめします。

嫌がらせ行為を楽しんでいる人の特徴

パソコンの前で悪巧みしている女性

小・中学生の喧嘩ならともかく、立派な成人にもかかわらず同僚を貶めることに必死になるなんて、人としてどうかしてますよね。

ではなぜ彼らは陰口なんて無益なことをしているのでしょうか。

実は、日頃から陰口をいうことが習慣化している人には、ある共通した心理的な特徴があります。

正しい対処法を実践するためにも、陰口をもらす人の心理を理解しておきましょう!

自分に自信がない

陰口や悪口をいって人をさげすむのには、自分に自信がないという心理が大きく影響しています。

自信がない人はロックオンした対象者の陰口を周囲に広めて印象を悪くし、「あの人よりもこっちの方ができる人」と認識させることで自信を高めているのです。

自信がある人は他人と比べたりしませんし、向上心がある人は陰口をいっている時間があるなら勉強のために費やします。

人の陰口をいう行為は、「私は実力も向上心もありません!」と周囲に見せびらかしていことに他なりません。

優位になりたい

人の陰口をいうひとは、いわゆる「マウンティング」をしたいという心理が背景にあります。

陰口をいって対象者の価値を下げ、それと自分を比較することで優位に立とうとしているのです。

「仕事で成果を出せばいい話でしょ?」

と考えられる人はまともです。

成果を出せるほどの実力がないからこそ、言葉による嫌がらせで優位に立ちたがるのです。

仲間を作って安心したい

陰口が絶えない人の中には、仲間を作って安心したいというケースもあります。

陰口を広めて共通の話題を持てる仲間を増やし、「私はひとりじゃない」と安心したい心理も背景にあるのです。

仲間内で共通の敵を作り出すと、自ずと連帯感が生まれていきます。

小学校などのいじめも典型例で、集団心理学として研究もされています。

たとえ自分が苦手な人だったとしても共通の敵がいることによって同調を生み、お互いに親しくなることがあるのです。

不思議な心理ですが、世の中にはそういうことがよくあります。

陰口をいっている人が女性の場合はこのケースに当てはまることが多く、仲間を失いたくないという気持ちがいじめ・嫌がらせをエスカレートさせてしまうことも。

他人に嫌がらせをすることでしか人とのつながりを持てないなんて、なんだか哀しい人達ですよね。

職場における嫌がらせ行為への対処法

気合を入れている20代の社会人女性

「陰口はイヤだけど、今の仕事は好きだから辞めたくない」

「どうにかして仕事に集中できる環境を取り戻したい」

陰口をいっている相手をグーパンチで殴り倒せば、あなたのストレスは発散できるかもしれません。

しかしながら、暴力に頼る行為は職を失うリスクを伴いますし、最悪の場合、刑事問題に発展することも。

では、社会人として陰口に対してどのように対処すべきなのか、詳しく見ていきましょう。

信頼できる相手に相談してみる

「陰口をいっている人との関係を何とかしたい・・・!」

と思っているなら、まずはひとりで抱え込まずに信頼できる相手に相談しましょう。

ひとりで抱え込んでしまうと、冷静に判断できずに陰口をいってくる相手との関係を悪化させてしまうことも。

相談する相手は、まずは職場に関係のない友人や家族など客観的にアドバイスしてくれる人がおすすめ。

どんな陰口をいわれているのか、陰口をいっている人とはどんな関係なのかを冷静に話して第三者の意見を聞いてみてください。

職場の人に相談してしまうと、相談した事実が陰口をいっている本人に伝わって関係性がさらに悪化することがあります。

友人や家族など、相談できる相手が身近にいないなら、厚生労働省の総合労働相談コーナーなども活用してみましょう。

きっと力になってくれますよ。

なるべく関わらないようにする

陰口をいっている人は、対象者が傷ついている姿を見ることで満足感・優越感を味わっている虚しい大人です。

陰口をやめさせるには、なるべく関わらないように距離を取って避けるのも対処法のひとつ。

目の前で陰口をいわれたとしてもスルーして仕事を進める、相手にしない毅然とした態度を取る姿を見せつけましょう。

シカトを続けていれば、陰口をいっている人は満足感・優越感を味わえなくなるため「陰口をいう意味がない」と自覚しはじめます。

陰口に反応することをやめた上で、業務上必要なやり取りや挨拶をはきはき笑顔で交わすとさらに効果的ですよ。

面倒くさい相手とは関わりを持たない、を貫きましょう。

仕事は仕事と割り切って考える

陰口を耳にしても動揺しない心を身につけたいのであれば、「仕事は仕事!」と割り切って考えてみましょう。

職場内では仕事中の姿しか見えませんし、人のすべてを知ることなんて絶対にできません。

「仕事している一面しか知らないのに、よく人の陰口なんていえるな・・・」

「あんな幼稚なことをしているなんて、きっと頭がおかしいのね」

と割り切って考えてみると気持ちが楽になりますよ。

人は仕事をしている瞬間だけが全てではありません。

職場で陰口をいっている人は、「仕事中の姿だけで判断している残念な人」という認識を持てば気持ちを強く持てるのでおすすめです。

エスカレートしたいじめに注意

陰口をいう人の中には、度を越えたいじめをしてしまう人も稀にいます。

職場でのいじめがエスカレートしてきたら、直属の上司に事実をありのままに伝えましょう。

陰口・悪口をいわれるだけなら上司に相談する必要はありませんが、業務に支障が出るようないじめ・ハラスメントを受けた場合は素直に相談してください。

必要以上の仕事を過剰に頼まれる、私物を隠す・壊される、脅しなどを受けたら絶対に放置してはいけません。

常識を逸脱した恐喝や器物破損は犯罪行為であるため、上司の力を借りて解決しましょう。

直属の上司が相談に乗ってくれない場合は、さらに上の役職の上司に相談してください。

「○○係長に相談したのですが、解決できなくて困っています」

などと事実を素直に伝えると効果的ですよ。

退職は耐えられないときの最終手段

退職届を作成中の男性

「私の居場所はここにないんじゃないか・・・」

職場でしつこく陰口をいわれ続けると、退職が頭によぎることもあるでしょう。

仕事そのものにやりがいを感じられているなら、退職はあくまで最終手段として考えてください。

転職して新しい仕事を見つけるという選択肢もありますが、年収が下がったり、やりたい仕事が見つからないなどのリスクを伴います。

ただし「何度も相談したのに上司が真剣に対応してくれない」「ストレスが溜まりすぎて体調を崩している」という状況に追い込まれているなら、早めに退職を考えましょう。

世の中には理解を超えた行為をしてくる大人がたくさんいます。

あなた自身の努力でどうにもできないなら、絶対に無理をしてはいけませんよ。

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