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誰もいないオフィスフロア

転職活動は、今所属している会社には知られないように進めるのが基本です。

周りに知られると単に気まずいというだけではなく、引き留めにあったり仕事を増やされたりと、面倒なことが起こりがち。

今回は、転職活動がバレてしまうとどんなデメリットがあるのかについて考えていきましょう。

スムーズに転職するためにも、周りへの配慮は重要なのです。

転職活動が上司にバレると面倒くさい

上司に激詰めされている男性

あなたが転職するということは、上司にとっては部下が一人欠けてしまうということ。

部署に欠員が出ると、仕事の配分を考えたり、欠員を補う必要が出たりと、上司の仕事が増えてしまいます。

部下が転職した後の処理をしたくないあまり、上司はあなたの転職を阻止しようとするかもしれません。

まずは、部下の転職を知った上司が起こしがちな行動を解説します。

重要な仕事を振られる

まずありがちなのが、なかなか辞められないようにわざと長期のプロジェクトに参加させること。

すぐにでも転職したいと考えていても、こうなると「このプロジェクトが終わるまで」と転職を先延ばしにしてしまう人も多いです。

また、急に昇進させて責任を負わせたり、若手の教育を担当させるなど、すぐには逃げられないポジションを任せる場合も。

バレないように転職活動しているつもりでも、急に不自然な仕事を任された時は、もしかしたら上司に悟られてしまっているかもしれません。

執拗に引き留められる

在職中に上司に転職を宣言してしまった場合、執拗な引き留めにあうこともあります。

それだけ必要とされているということでもありますが、しつこい引き留めは単純に面倒ですよね。

もし待遇が改善すれば今の会社に残ってもいいと思えるなら、引き留めに乗じて直談判してみてもいいでしょう。

しかし、どうしても会社を辞めたいという強い意志がある場合は、転職先や転職時期がはっきりと決まるまでは上司には明かさない方が無難です。

あからさまに冷遇される

上司に転職を悟られると、あからさまに冷遇されてしまうことも。

わざと仕事を回されなくなったり、部署の飲み会にも誘われなくなったり。

それでも次の会社に内定をもらっていて、辞めるまでの短期間なら耐えられるかもしれません。

しかし転職活動の初期にバレてしまうと、転職活動のストレスと会社で冷遇されるストレスが倍になってのしかかります。

会社で気まずい思いをせず、スムーズに辞めたいならば、転職活動はこっそりと行うべきなのです。

ボーナスをカットされることも

ボーナスは、これまでの社員の働きを評価するとともに、今後の仕事のモチベーションを上げるために支払われている側面があります。

そのため、近いうちに会社を辞めるのがバレていると、ボーナスをカットされてしまうことも。

辞めていく人のモチベーションを上げても、会社にメリットがないというわけですね。

しかし、これまで会社にきちんと貢献してきたなら、評価された分だけボーナスを受け取る権利はあります。

せっかくのボーナスを無駄にしないためにも、転職を打ち明ける時期はきちんと選びましょう。

上司にバレずに転職活動を進めるコツ

休憩中に転職先を調べる女性

それでは、どのようにすれば上司にバレずに転職できるのでしょうか。

周りに知られず転職活動を進めるコツをご紹介していきます。

日々の仕事は真面目に取り組む

転職活動を始めたからといって普段と態度を変えると、毎日あなたと接している上司や同僚はすぐに気付いてしまいます。

すぐに「転職」という答えには行き着かなくても、探りを入れられるうちにバレてしまうことも。

上司や同僚に疑いを抱かせないためには、普段と同じように真面目に仕事に取り組むのが大切です。

辞める会社に貢献するなんて無意味だと思っていても、絶対に態度に出してはいけません。

身だしなみも普段通りを心がける

転職活動をしていると、土日や終業後の自由時間がなくなり、普段より余裕がないのが身なりに出てしまうかもしれません。

あるいは、面接で良い印象にするため、スーツや身の回りのものを新調したくなる人もいるでしょう。

仕事ぶりだけではなく、身だしなみからも周りに違和感を与えてしまうことがあります。

くたびれた感じも、張り切った感じも出過ぎないよう、身だしなみも普段通りを心がけましょう。

ランチやトイレ中にスマホを活用

仕事をしている日中、転職エージェントや面接中の会社から連絡が来ることもあるでしょう。

そんな時は、一人でのランチやトイレ中にスマホを活用して返信しましょう。

パソコンやタブレットは画面が大きいため、背後から盗み見られてしまう可能性があります。

また、転職サイトの閲覧も、履歴をみられる可能性がある会社のパソコンでは避けた方が無難です。

会社のメールは絶対に使わない

転職活動では、必ず連絡先としてメールアドレスが求められます。

普段一番使っているのが会社のメールだからといって、会社のメールアドレスは絶対に使ってはいけません。

会社のメールは管理者が閲覧できることがほとんどなので、上司や同僚に内容を見られる可能性があります。

また、転職先の会社からも、企業名が入っているなどあからさまな仕事用のアドレスは、公私混同と思われてマイナスイメージです。

電話連絡は誰にも聞かれないように

基本的に、就業時間中に転職活動など仕事に関係ないことをするのは就業規則違反です。

転職関係の電話連絡は、終業後や昼休みなど、自分の自由になる時間に一人で行いましょう。

しかしどうしても急ぎの連絡が必要な場合は、会社の誰にも電話を聞かれないようくれぐれも注意が必要です。

トイレの個室や階段の踊り場などは、周りに人がいないと思っても意外と声が通ってしまうこともあります。

平日の日中はなかなか難しいですが、確実に会社の人が周りにいない環境を作って電話をするようにしましょう。

身内以外には絶対に口外しない

転職活動に関することは、なるべく狭い範囲の人にしか伝えないのがおすすめです。

もちろん収入に関わることなので、家計を一緒にしている家族には事前に伝える必要があるでしょう。

しかし、友人や同僚にまで教えると、話が回り回って知られたくない人の耳に入りかねません。

どんなに気心が知れていると思っても、実際に転職する日が近づくまでは身内以外には口外しないようにしましょう。

SNSへの投稿も極力避ける

本名やメールアドレス、電話番号がわかっていれば、すぐにSNSが辿れてしまう時代です。

表立ってフォローはしていなくても、もしかしたら上司や同僚が、あなたのSNSをチェックしているかもしれません。

そのため匿名のSNSへの投稿であっても、転職活動に関連する投稿はなるべく避けましょう。

SNSのフォロワーに転職を報告したい場合は、転職した後の事後報告がおすすめです。

転職エージェントは休日に面談を

転職活動のために頻繁に有給を取っていると、上司や同僚にバレてしまいかねません。

企業の面接は平日になる場合が多いので、転職エージェントとの面談は休日に設定しましょう。

有給の取得回数を極力減らすことで、周りに転職活動がバレるリスクを減らすことができます。

転職フェアやイベントは避ける

年に数回、転職サイトなどが主催で転職フェアなど合同説明会イベントが開催されています。

一度にたくさんの企業を見られる魅力的なイベントですが、誰にも知られず転職活動をしたいならこのようなイベントは避けた方がいいでしょう。

誰でも参加できるイベントなので、知り合いが参加していないとも限りません。

企業側も、合同説明会に来た人の顔を一々覚えている訳ではありませんから、イベントへの参加はハイリスクローリターンだと言えます。

平日の面接は有給休暇を活用する

土日が休みのオフィスの場合、面接は基本的に平日になります。

有給休暇は理由を言わなくても取得できるので、平日の面接へは有給休暇を活用して行くようにしましょう。

もし理由を尋ねられたら「家庭の事情」など無難な理由で濁すのがおすすめです。

仮病で休むのはリスクが高い

有給休暇を取る嘘の理由として、仮病を使うのはおすすめできません。

病気で休むと伝えた場合、診断書を求められることが多いためです。

また、保険証の利用履歴は会社に届くため、手続きを行う人事や総務には仮病がバレてしまいます。

前後の日に具合が悪いふりをするなど無駄な労力も必要になりますから、仮病を使って休むのはやめておいた方がいいでしょう。

転職活動がバレたときの対処方法

上司と向き合って話している男性

それでは、もし転職活動がバレてしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか。

無難な対処方法について、解説していきます。

正直に退職したい意思を伝える

隠していた転職活動がバレてしまった場合には、正直に退職したい旨を伝えるのが一番です。

実際に転職活動をしていた以上、言い訳をするのは無理があります。

あなたに転職の意思があるのを知ったからといって、邪魔をしたり冷遇する上司ばかりではありません。

どうしても転職したい事情や、ステップアップしたいという希望を伝えれば、理解してくれる人もいるでしょう。

真剣に迷っている体で相談する

もし、あなたの上司が転職を邪魔してきそうなタイプなら、「まだ意思が決まった訳ではないが真剣に迷っている」という体にするのも手です。

「今の仕事が向いているかわからない」「収入を上げて実家をサポートしたい」など、上司や会社に直接的な非がない理由を挙げれば角が立たないでしょう。

うまくすれば、社内での異動や待遇の改善で、今の会社に留まりたいと思えるようになるかもしれません。

ただし理由として挙げた悩みが嘘の場合、それが解決されてしまうと、さらに転職しにくくなってしまうというデメリットもあるため注意しましょう。

内定をもらってから上司に相談すべき

和やかな雰囲気の面接

引き留めや妨害の面倒をなくすためには、転職活動が実って内定をもらってから上司に相談しましょう。

次の就職先が決まっていれば、退職の日程も決まりやすくスムーズに会社を辞めることができます。

無理に引き留められなくなる

次の会社の内定が決まっていると、実質的に働き続けるのは無理なため、しつこい引き留めがなくなります。

さすがに上司でも「内定を蹴れ」とまでは言えないので、転職を妨害してきそうな上司を封じることができます。

引き留められたらNOと言えないタイプの方は特に、先に内定をもらってから上司に報告するのがおすすめです。

退職後の生活費の心配がない

内定をもらっていないと、退職後の生活の不安から、引き留めにも気持ちがなびきやすくなってしまいます。

それをなくすためにも、既に生活の目処が立っているというのは大切なことなのです。

上司にきっぱりと「辞めます」と宣言するためにも、次の会社から内定をもらっておいた方が安心です。

安心して有給休暇を消化できる

退職前には、溜まった有給休暇を消化することが多いです。

人によっては数週間〜数ヶ月もの大型休暇になりますが、内定をもらえていないとこの期間も転職活動に当てなければいけません。

社会人になると、これだけの休暇は滅多にない貴重なものです。

貴重な休暇を100%楽しむためにも、退職前に内定をもらっておいたほうがいいのです。

転職活動はこっそり着実に進めよう

窓際でスマホをチェックしている男性

転職活動は、個人のメリットとしても、周りへのマナーという面でも、会社の人には知られない方がいいです。

内定をもらってから報告した方が、周りとの関係もこじれずスムーズに退職できます。

普段通りの生活との両立はなかなか難しいですが、転職活動はこっそりと、着実に進めていくようにしましょう。

上司に資料を提出する女性

男女平等が進んでいるとはいえ、体力勝負の仕事や理系の職業、機械を扱う仕事などは、まだまだ男性比率が高いです。

好きな仕事や条件のいい求人に応募したくても、男性ばかりの会社に飛び込んでいくのは勇気がいるという女性も多いのではないでしょうか。

今回は、女性が男性比率の高い職場に転職すると、どんなことが起こるのかを解説していきます。

決してデメリットばかりではありませんが、先に覚悟を決めておけば入社後のギャップが少なくなりますよ。

男性ばかりの職場にありがちなこと

会議に出席している男性たち

まずは、男性ばかりの職場でありがちなことを解説します。

もちろん、男性といっても人それぞれなので、必要以上に怖気づく必要はありません。

しかし可能性があることを知って、入社後にひどい扱いをされないかどうか、面接時などに見極めておきましょう。

お茶くみなどの雑用をさせられる

お茶くみやお菓子配り、コピーといった雑用は、女の仕事と思っている男の人は少なくありません。

特にこういった人は年配の男性に多いですが、本来は職務外の雑用を当然のように押し付けられてしまうことも。

勇気を出して抗議したのに、「女の人が淹れたお茶の方が美味しい」なんて言い訳でかわされてしまったという話もよく聞きます。

もちろん、元来人の世話を焼くのが好きな方や、事前に「そういう仕事をお願いすることもある」と知らされて納得の上なら問題ありません。

しかし、女だからといって雑用要員ではないという強い気持ちを持った方は、契約時に仕事内容についてしっかり話を詰めておいたほうがいいでしょう。

事前に上司の理解を得ておけば、雑用を押し付けられそうになった時も回避できる可能性が高くなります。

飲み会でホステス扱いされることも

仕事内容については契約で詰められますが、仕事後の飲み会での扱いは自分でコントロールするのは難しいです。

特に若い女性の場合、飲み会で無料のホステスのような扱いを受けることも。

席が本来の部署から離れて役員の隣になっていたり、お酌や煙草の火を強要されたりと、時代錯誤な会社はまだまだあります。

会社全体がそれを許容する雰囲気なら、空気を悪くせずにホステス扱いをやめさせるのは無理かもしれません。

飲み会も仕事のうちと割り切ってホステスに徹するか、欠席回数を増やして無言の拒絶をしていくしかないでしょう。

セクハラ・モラハラが横行している

男性ばかりの職場では、女性の扱いに慣れていない人がほとんど。

女性がどんなことを言われて嫌だと感じるか、どんな言動に恐怖を感じるかが、根本的にわかっていない人もいます。

もちろん身体を触ったり、仕事中に下ネタを連発するなんていうあからさまなセクハラなら、周囲も異様だと感じて庇ってくれるでしょうし、上司や警察に告発もできます。

しかし、些細な言動は会社全体がセクハラと認識せず、当たり前のようにまかり通っていることも。

例えば「定時で帰るんだね、デート?」「そんなんだから結婚できないんだよ」など、周囲からかけられる些細な言葉で嫌な思いをし続けるかもしれません。

また、男性の怒鳴り声や、大きな音を出す、物に当たるといった行動には、力の弱い女性の方が恐怖を感じやすいです。

周りの男性社員は「いつものこと」と流していても、女性には耐えられないセクハラ・モラハラ環境かもしれません。

取引先からの対応にも要注意

会社だけではなく業界全体が男社会の場合、取引先からもセクハラやモラハラを受ける可能性があります。

あなたが女性だからという理由で担当に指名したり、契約をちらつかせてプライベートな誘いをしたりと、取引先からのセクハラも問題になっています。

上司や同僚に相談しても、「業績のために頑張ってこい」などと言って何の助けにもならないことも。

仕事のうちと割り切れるなら構いませんが、こういったことが続くと自尊心がすり減り続け、気づけば大きな傷になってしまいかねません。

「女の武器を利用して稼いでやる!」というくらいの気概がない限り、男社会の業界で頑張っていくのはきついことなのです。

男性と比べて出世しづらい

男性ばかりの会社では、女性だからというだけで評価されない可能性もあります。

本来許されることではありませんが、こういったことがまかり通っているのも事実なのです。

「結婚や出産でいつ辞めるかわからない」「生理の周期で気分にムラがある」などもっともらしい理由がある場合も、ただ女性が出世した前例がないというだけの場合も。

出世とは違いますが、「女性は妊娠出産で辞める可能性がある」という理由で、某医大が女子学生の試験結果を操作していたのも記憶に新しいですね。

女性管理職は一人もおらず、女子社員は若い事務員だけ…といった会社では、やはり出世は難しいかもしれません。

男社会の会社でバリバリ出世したいなら、自分で道を切り開いていくだけの強い意志が必要です。

空調の設定が寒すぎる・暑すぎる

男性と女性では、筋肉量の違いから体感温度が異なります。

そのため男性ばかりの職場では、空調の設定が寒すぎる・暑すぎるということも起こりがち。

セクハラや出世の問題に比べれば些細なことですし、着るものを調節して自衛することもできます。

しかし、毎日のこととなるとストレスが大きいのは事実なのです。

デスク周りやオフィスが汚い

男性は女性に比べ、家事を行ってきた経験が少なく整理整頓が苦手な人もいます。

また、男同士で人目を気にしないことから、整理する能力がないわけではないのに乱雑なデスクを放置してしまうことも。

そのため男性が多い会社では、デスクやオフィスが汚いことも多いのです。

下手に「キレイにしてほしい」と提言すると、「掃除は女の仕事」と押し付けられかねません。

毎日清潔なオフィスで仕事をしたい方は、面接の際にオフィスが散らかっていないかチェックするといいでしょう。

夏場は男性特有の臭いが充満

男性の汗は、臭いの元になる成分が女性よりも多く、特に夏場は体臭が強くなりがち。

特に肉体労働の社員や、外回りの営業が集まるオフィスでは、男性特有の匂いが充満してしまうことも。

仕方がないこととはいえ、男性が多い職場に転職するときはニオイの問題も覚悟しておいた方がいいでしょう。

女性特有の悩みを相談しづらい

生理や妊娠、婦人病など、女性特有の悩みを抱えることも、時にはあると思います。

男性はそういった悩みが実感としてわからないので、体調不良で休みたい日や、少し業務を抜けて休憩したい時も、なかなか理解を得づらいです。

そもそも、女性特有の悩みは、男性相手に口に出すのも抵抗がありますよね。

男性が多い職場には、そういった側面があるということも覚悟の上で転職した方がいいでしょう。

男性比率が高い職場で働くメリット

休憩中の上司と部下

男性ばかりの職場で働くことは、なにもデメリットばかりではありません。

気質や社風が合えば、むしろ快適に働けることもあります。

女性が男性比率の高い職場で働くことのメリットをご紹介していきます。

陰湿ないじめや派閥争いが少ない

男性が、いじめをしたり派閥を作ったりすることは、ないとは言えません。

しかし女性に比べて、男性はやり口が陰湿ではない傾向があります。

女性同士の、空気を読んで良い顔をしあうような雰囲気が合わない方は、むしろ女性が少ない職場の方が快適かもしれません。

ただしこれは男女の違いではなく、社員それぞれの気質次第。

男性ばかりの職場だからといって、必ず陰湿ないじめがゼロというわけではないのは心に留めておきましょう。

大切に扱ってもらえる職場もある

男性ばかりの職場が、必ず女性を軽視しているというわけではありません。

むしろ少ない女性社員を、大切に扱ってくれる職場もあります。

男女で区別されていることには変わりありませんが、特別扱いが心地いいというタイプの女性もいるでしょう。

また、近年は女性の社会進出に伴い、女性管理職を意識的に増やそうとしている企業もあります。

条件が合えばトントン拍子で出世できる可能性もあるので、女性が少ないというだけで転職をためらうのは勿体無いこともあるのです。

肉体労働は避けられることが多い

男女平等といっても、男性の方が物理的に力が強いのは事実。

そのため適材適所という意味で、力が必要な肉体労働は避けられることが多いです。

体力に自信がない方は、男性が多い職場の方が肉体労働が少なく、快適に働けるかもしれません。

入社前に確認したいチェックポイント

会社で事務作業中の女性

女性の扱いが悪い会社は、外から見てもわかるもの。

男性が多い職場に入社して嫌な思いをしないために、入社前にチェックするべきポイントをご紹介します。

面接時に執務スペースを見学

面接時に、可能なら普段仕事をすることになるスペースを見学するのがおすすめです。

先に入社している女性社員が、お茶くみや雑用で男性に尽くしているように見えたら要注意。

男性社員と女性社員がやりとりしている会話も、入社後の我が身に置き換えて考えてみましょう。

また、空調の温度やオフィスの汚さ、ニオイの問題といったものも、見学の時にチェックすることができます。

従業員の男女比率と年齢構成

育ってきた時代の違いから、年配の男性は女性を軽視する傾向があります。

時代の流れに乗って考えを変えられないのは問題ですが、本人にも変えられないものを周りが変えるのは不可能です。

同年代の男性が集まっている職場なら、尚のことエスカレートしがち。

差別やセクハラで嫌な思いをしたくないなら、年齢の高い男性が多い職場は避けた方がいいでしょう。

女性社員が担当している主な仕事

面接時に、可能なら女性社員が担当している主な仕事を聞いてみましょう。

「求人票に記載されている以外で、担当する仕事はありますか?」という尋ね方でも構いません。

そこで「女性だからお茶くみをお願いする」などと言われたら、男女差別がまかり通っている職場と思っていいでしょう。

ただし女性の雑用があまりにも当然になっている会社の場合、特別な仕事ではないので言う必要もないと思われたというケースもあるかもしれません。

女性管理職の人数と評価基準

女性管理職の人数は、男性と同等に出世できるかどうかの基準として役立ちます。

会社概要などに記載がない場合は、面接の時に尋ねてみるといいでしょう。

また、評価基準についても面接で聞いておきましょう。

もちろん、「女性は出世させない・評価も上がらない」と正直に答える面接官はいないと思います。

しかし少なくとも、「評価基準を気にしている」という姿勢を入社前に見せることで、性別を理由にした無意味な減点などは避けられるでしょう。

女性が転職先を見極めるときは慎重に

転職先を探している女性

女性の社会進出が進んでいても、なかなか社会全体の意識改革は難しいものです。

信じられないくらい差別的な男性や、時代錯誤な待遇がまかり通っている会社はまだまだあります。

女性が転職をする時、特に男性が多い業界へ転職する時には、慎重に企業を見極めましょう。

安易に転職を決めてしまうと、心や身体に傷を負うのはあなた自身なのです。

子供と絵本を読んでいる母親

子供の誕生というのは、人生で一番と言っていいほど大きな出来事。

親になったのを機に、働き方を変える必要が出てくるのは当然。

もちろん女性の場合は産前産後に働くのは無理ですから、産休や育休をとったり、出産を機に退職する人も多いです。

今回は、子育てと仕事の関係について、考えていきたいと思います。

子育てを理由に退職する主な理由

退職届を提出する女性

子育てを理由に退職する人は多くいますが、その理由は人によって様々。

産休・育休という選択があっても、退職を選ぶ人の理由をご紹介していきます。

子供が小さいうちはあっという間

子供は、本当にみるみるうちに大きくなります。

子育てを理由に退職する人は、そんな子供の成長を一瞬も見逃したくないという理由が大半です。

また、保育園が少ない地域の場合、2〜3歳児クラスは満員で、預けたいなら0歳や1歳から入園させなければいけないということも。

出産前は復職を望んでいても「そんなに小さな頃から離れなければいけないなんて」と、考えが変わる人もいます。

小さい子供の成長を喜べる時間は、長い人生の中でほんの一瞬です。

そんな貴重な時間を、仕事に割くのはもったいないと考える人が多いのです。

かけがえのない思い出を増やせる

小さな子供にとっては、新しい遊びや初めて行く場所の一つひとつが新鮮な初体験。

そんな子供の初体験を一緒にできるのは、親にとっても子供にとってもかけがえのない思い出です。

仕事がなければ毎日自由に動けるので、子供に豊かな経験をさせられます。

子供の頃の経験は人格を形作る要因にもなるので、子供を第一に優先したいという思いで退職を選ぶ人もいるのです。

参観や行事も積極的に参加できる

働いていなかったり、融通のきく仕事なら、子供の参観や行事にも積極的に参加できます。

幼稚園や学校の行事は、いつもとは違う我が子の姿を見る機会。

お友達と仲良く協力したり、競い合っている姿を見ると、子供の成長を実感して胸が熱くなります。

行事を生で見る感動は、後からビデオで見るのとはやはり一味違うものです。

子供に寂しい思いをさせる罪悪感

仕事で日中家を空けていると、どうしても子供に寂しい思いをさせてしまいます。

保育園に預けて先生やお友達がいても、やはり家族と過ごす時間とは違うという思いは拭えません。

保育園から帰ってきた子供に「ママに会えなくて寂しかった」なんて言われてしまうと、どうしても心が揺らいでしまいます。

小学校に上がると一人で留守番をさせられるようになりますが、両親とも仕事で遅くなると子供一人で夕飯を済ませることも。

親子なのに顔を合わせる時間が少ないというのは、大人も子供も寂しいものです。

そういった罪悪感から、退職の道を選ぶ人も実は多いのです。

休日に一緒に過ごせるとも限らない

「平日は難しくても、休日は目一杯子供と過ごせる」と思う方もいるかもしれません。

しかしシフト制の仕事では土日休みが難しかったり、出張や休日出勤で週末が潰れてしまうことも。

逆に子供が、部活や友達との遊びで週末は家にいないということも多いでしょう。

フルタイムで働いていると、子供とじっくり過ごす時間を過ごすのは、子供が大きくなるにつれ難しくなってしまうのです。

家事に追われることがなくなる

フルタイムで働いていると、家にいるときは家事に追われてしまい、なかなか子供の相手まで手が回らないということも。

仕事がなければ、子供が幼稚園や学校に行っている間に家事を済ませることができます。

子供が家にいるときにしっかりコミュニケーションを取れるので、子供の様々な変化に気付きやすいです。

普段から会話が多ければ、子供が悩みを抱えているときも打ち明けやすいので、もしトラブルがあっても早めに対処できます。

子供としっかり向き合うためにも、自由になる時間が多いに越したことはないのです。

小学校入学を機に辞める人も多い

仲の良さそうな母親と娘

出産時だけではなく、子供が小学校に入学するタイミングで仕事を辞める人も多いです。

それにはどんな理由があるのか、考えていきましょう。

時短勤務ができなくなる

先にもご紹介した通り、小学生になれば1人でお留守番を任せることもできるようになります。

そのため、多くの企業では時短勤務が認められるのは「未就学児がいる社員のみ」と定められています。

しかし小学生といっても、低学年のうちから家に一人で居させるのはやはり不安。

時短勤務が終わって、帰りが遅くなるなら尚更です。

そういった理由で、子供の小学校入学を機に仕事を辞める人も多いのです。

学童保育を不安視する人も

一人で留守番させるのが不安なら、学童保育を利用するという手もあります。

しかし、学童保育は保育園の夜間延長のように、遅い時間までは預かってもらえません。

多くの学童保育は、18時ごろで終わってしまいます。

帰りがそれより遅くなる方は、結局家に子供一人という状況を作ることになり、なかなか利用できないのです。

また、小学生ともなれば、子供の間にも人付き合いができてきます。

学童保育に行かなければいけない子供は、放課後友達と自由に遊びに行けません。

それが理由でストレスを感じたり、場合によってはいじめられてしまうことも。

そういった懸念で、学童保育を利用したくない親は多いのです。

鍵っ子は防犯の面でも心配

しっかりしているように見える子でも、まだまだ小学生は子供です。

家の鍵をどこかで無くしてしまったり、親の不在中に友達を招いてトラブルになる可能性もゼロではありません。

また、家に子供しか居ないタイミングを見計らって、空き巣や性犯罪を企てる犯罪者もいます。

どんなにしっかり言い聞かせていても、判断を誤ってしまうことはどの子供にもありえます。

様々な危険があるご時世なので、やはり子供一人で留守番させるのは心配という人は多いのです。

習い事や勉強のサポートも必要

小学生になると、勉強の出来にもばらつきが出てきます。

我が子がクラスから遅れを取らないためにも、たまには宿題を見たり、家で勉強する習慣を作るのも大切です。

また、本格的な習い事をしている場合、教室への送迎や家での練習が必要になることも。

子供が熱中している気持ちを無下にしないためにも、親も積極的にサポートするべきです。

子供をサポートするために、キャリアを諦めるという人は意外に多いのです。

仕事を辞めると家計の負担は増加

電卓を抱えて悩んでいる若い女性

夫婦どちらかが正社員ではなくなると、家計の収入は大幅にダウンします。

それでも生活していけるなら問題ありませんが、自由な時間を作りつつ収入も減らさないためには働き方の工夫が必要です。

子供との時間を大切にしながらでもできる働き方を、3つご紹介します。

パートや派遣社員として働く

パートや派遣社員になるというのは、子供がいる方のポピュラーな働き方です。

残業がなく働く時間が決まっているので、子供の学校や幼稚園が終わる時間と合わせて自宅に帰ることができます。

時給が一定なので、収入の見通しが立てやすいのもポイントです。

資格があればパートや派遣社員でも高時給の仕事が探せるので、産休・育休を利用して資格の勉強をするのもおすすめです。

自宅でできる仕事を見つける

クラウドソーシングを利用した下請けや、ハンドメイド、転売など、自宅でお金を稼ぐ方法もあります。

始めたばかりではパートよりも割りが悪いかもしれませんが、経験を積んだりコツを覚えることで徐々に収入が上がることも。

在宅ワークは、仕事の合間に家事をしたり、子供の相手もできるのが魅力。

通勤時間もかからないので、時間を有効活用することができます。

フリーランスとして独立する人も

プロとして誇れる技術と人脈があれば、フリーランスとして独立するのも夢ではありません。

フリーランスなら、働く時間も休日も自分で決められるので、家族を優先しながら働くことができます。

自分にしかない強みがあるという方は、仕事を辞めて専業主婦・主夫になるのは勿体無いかもしれません。

家族のために仕事を辞めるときは、一度独立の可能性も考えてみましょう。

正社員復帰を見越してスキルアップ

紙にメモを取っている女性

仕事をしていない期間を、次に復職するためのスキルアップ期間として有効活用することもできます。

子供に手がかからなくなった時により良い条件で復帰できるよう、将来を見据えて頑張ってみましょう。

資格の勉強をコツコツ進める

資格があるのと無いのでは、復職した時の待遇が大きく異なります。

それまで携わっていた業界に関する資格でもいいですし、興味があって今後やってみたい職種の資格でもいいでしょう。

仕事をしていないと、家事や育児をしっかりやっても意外と時間が作れるものです。

時間はたっぷりありますから、役に立つ資格をコツコツとっておきましょう。

進学を見越して貯金も必要

高校・大学・大学院と、進学するごとに子供にかかる学費は膨れ上がっていきます。

経済的な理由で子供の進路を制限したくないという方は、しっかり貯金に励んでおく必要があります。

そんな時、正社員復帰することができれば、家計に大きなプラスになります。

ブランクがあっても復職できるだけのスキルを、時間を有効活用して身につけましょう。

子育てと仕事の両立に正解はありません

仲良く夕食を楽しんでいる家族

ここまで、子供と一緒に過ごす時間の大切さをご紹介してきましたが「子供のために頑張って稼ぐ」という考えも決して間違っていません。

事実、子供の面倒を見てくれる人は他にもいますが、家計に入れるお金を稼ぐのはあなたとあなたの配偶者しかいないのです。

子育てと仕事の両立に、正解はありません。

自分のキャパシティや家族の考え方を尊重して、自分なりの選択を考えるのが大切です。

ベテランの面接官と若い男性

転職の面接は、何度経験しても緊張してしまうものです。

そんな面接の時、担当の面接官が感じの悪い人だと気持ちが沈んでしまいますよね。

面接官は、求職者が初めて会う、企業の顔となる存在です。

そういった自覚がなく、勘違いして調子に乗ってしまう面接官は意外に多いのです。

今回は、面接官が調子に乗ってしまう理由や、勘違いしている面接官の特徴をご紹介していきます。

面接官が調子に乗ってしまう理由

パソコンの前で悪巧みしている女性

まずは、面接官が調子に乗りがちになる理由を解説します。

理由がわかれば嫌な感じの面接官にもあまり腹を立てずに面接を乗り切れるかもしれませんよ。

適切な教育・指導を受けていない

面接には特殊な技能が必要なわけではないので、一見誰でもこなせそうに思えます。

そのため「良さそうだったら採用して」と、適切な教育を受けずいきなり面接官を任されてしまうケースも。

勘違いしている面接官の中には、応募者にどのように接していいのかそもそも知らないという人もいるのです。

もちろん、知らないからといって不遜な態度が許されるわけではありません。

しかし嫌なことを言われても「教育が足りていないのだ」と思えば、少しは溜飲が下がるかもしれませんね。

合否判断を任されて良い気になる

面接官は、応募者を入社させるか否かの決定権を持っています。

そのため応募者に対して優越感を抱き、上から目線の態度になってしまうのです。

もちろん上から目線だからといって、実際に面接官が応募者より偉いというわけではありません。

腹を立てたり、萎縮しても仕方がないので、上から目線の面接官には「良い気になってるな」と冷静な気持ちで面接に臨みましょう。

選ばれるのが当然と思っている

面接は、企業側が応募者を見るとともに、応募者が企業の実情を見極める機会でもあります。

しかし合否を判断するのは企業側なので、そのことを忘れてしまう面接官もいるのです。

先にも解説した通り、面接官は応募者にとって企業の顔となる存在です。

それを忘れて調子に乗ってしまう面接官は、正直有能とは言えません。

こういった人に何を言われても真に受ける必要はないので、もし面接がうまくいかなくても気にしすぎないようにしましょう。

勘違いした面接官によくあるケース

窓から外を眺めている社会人男性

それでは、勘違いした面接官によくあるケースをご紹介していきます。

もしこういった面接官に出会ったら、その企業は要注意かもしれません。

価値観や考え方を押し付けてくる

自分の考えを精一杯話したのに「それは違う」と一蹴されてしまったり、「考えを改めなければ入社させられない」と上から目線で言われたり。

面接に乗じて、価値観や考え方を押し付けてくる面接官がいます。

そもそも面接は、企業に合った人材を見極めるための機会であって、候補者が企業の理想に沿うよう矯正する場ではありません。

価値観や考え方を変えろと迫るような面接官は、自分の立場に調子に乗って言いたいことを言っているだけです。

そのような面接がまかり通っている企業は、ブラック企業の可能性大。

もし合格したとしても、面接の様子がおかしい企業は内定辞退した方がいいかもしれません。

自分勝手なアドバイスをしてくる

調子に乗っている面接官は、求職者にアドバイスをしたがるのも特徴です。

「他の会社の面接では、もっとハキハキ喋った方がいいよ」

「あなたの経歴では、この職種は難しいと思いますよ」

など、面接で一度会っただけの人に上から目線で言われるのは、はっきり言って余計なお節介です。

しかし「(今回は通しますが、役員面接の時には)その答えでは不十分だと思う」など、ぜひ合格して欲しいからこそ出ているアドバイスも。

面接官に言われたアドバイスは、その意味を読み解いて、身になるものとならないものを見分ける必要があります。

SNSで調子に乗った発言をしている

企業によっては、採用担当がSNSで会社をPRしていることがあります。

東日本大震災発生時、某鉛筆関連企業の採用担当が被災者の就活生に対して上から目線のメールを送り、炎上したのも記憶に新しいです。

また、面接官が私的なSNSで面接の内容や応募者を晒し、調子に乗った発言をしているケースも。

名刺交換で面接官の本名がわかれば、すぐに検索でSNSがバレてしまう時代です。

面接自体は普通でも、事後にそういった発言がわかった場合、リテラシーの低い社員がいる企業への入社は少し考えた方がいいかもしれません。

面接官と応募者の壁を越えてくる

面接中「恋人はいるの?」など仕事に直接関係のない質問をして、面接官と応募者の垣根を越えてくるケースがあります。

面接でなぜか私的な連絡先の交換を求めたり、履歴書で得た情報を悪用して連絡してくる悪質な面接官も。

自分が合否の決定権を握っているという立場を元に、優位な関係を築こうという姿勢は、社会人として許されるものではありません。

あまりに悪質な場合は、会社や警察への通報も視野に入れて対処しましょう。

セクハラに発展したケースも

面接官やリクルーターが立場を悪用し、セクハラに発展したケースもあります。

特に新卒採用では、「面接指導をする」という名目で女子大生を自宅やカラオケに連れ込もうとする事件が起こり、過去には逮捕者も出ています。

OB訪問は会社の実情や面接対策を知ることができるため、決して悪いことではありません。

しかし面接官やリクルーターと私的に会う時には、プライベートの連絡先を教えない、密室への誘いは断るなどの自衛が必要です。

面接時の違和感を大切にすべき理由

2名の面接官と若い社会人女性

ここまで読んで「面接官個人は調子に乗っていても、会社自体に問題はないのでは?」と思う人も多いのではないでしょうか。

しかし、面接時の違和感こそ、失敗しない転職先を選ぶために大切なのです。

その理由について、解説していきます。

評価されやすい人の特徴がわかる

面接を任される人は、社内である程度の評価を受けている人が多いです。

そのため面接官を見れば、社内でどんな人が評価されるのかがわかります。

その人物に違和感があったり価値観が全く合わない場合、もしあなたが入社してもあまりうまく行かないかもしれません。

面接官があなたの話を否定してばかりという時も、価値観が合わないということなのでその企業は諦めた方がいいでしょう。

自分の価値観を変えるのは不可能

会社によっては、企業の理念や価値観を社員に押し付けてくることがあります。

面接で「そういう人物に変われますか?」と聞かれると、合格したさが勝って「できます」と答えてしまうかもしれません。

しかし、20年以上かけて染み付いてきた価値観は、そう簡単に変えられるものではありません。

それがあなたの個性なのですから、一企業に入社したいというだけで無理に変える必要もないものです。

そもそも、人の個性を企業が理想とする形に変えようとする会社は、まず間違いなくブラック企業です。

自分を変えなくても、あなたを受け入れてくれる会社は必ずあります。

内定を貰ったからといって必ず入社する必要はないので、面接に違和感があった企業への入社はよく考えてから決めましょう。

面接官の対応を見て慎重に見極めを

パソコンの前で考え込んでいる男性

繰り返しになりますが、面接官は企業の顔となる存在です。

そのことを忘れている面接官や、それがまかり通っている会社は、あまりいい企業とは言えないでしょう。

面接は確かに緊張しますが、面接官は神様ではありませんし、合否で生死が決まるわけでもありません。

面接は応募者が企業を見極める機会でもあるので、萎縮しすぎず面接官の態度を慎重に見極めましょう。

通勤中のビジネスパーソン

地方出身者にとって、上京するか、地元に残るかというのは大きな選択です。

東京に住んで働いてみたいという気持ちはあっても、なかなか一歩踏み出せない方が多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方のために東京で働くことのメリット・デメリットをまとめていきます。

上京や東京の会社への転職を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で働くことのメリット

都心の高層ビル群

まずは、東京で働くことのメリットを解説していきます。

憧れだけではなく実質的なメリットを知ることで、転職面接の時に上京したい理由を説明しやすくなりますよ。

中途採用の求人が圧倒的に多い

東京は、企業の数が多いぶん求人も多いです。

特に新卒採用だけではなく中途採用の数が多いので、希望の条件の仕事を探していると自然と東京の企業に行き着くということも。

また、一度東京で就職して失敗したとしても、求人数が多いので次の転職先が見つけやすいです。

地方よりも働き口が圧倒的に多いということは、上京する大きなメリットになります。

地方と比べて給与水準も高め

厚生労働省のデータでは、2018年度の東京の大学新卒者の平均初任給は約21万4,900円。

対して地方のランキング最下位である沖縄は、17万5,200円。

本州のみでいうと、最低額は鳥取県の18万3,200円です。

東京と地方では、だいたい3万円〜4万円ほど賃金格差があるということに。

初任給でも差はありますが、年齢を重ねるごとに東京と地方の賃金差は開いていきます。

もちろん、東京の方が家賃や物価が高いなど生活にお金がかかる側面もあるのですが、同じ仕事をするならもちろん給与が高いに越したことはありません。

特に実家に仕送りをする方などは、給与が高い東京に出ることにメリットがあるはずです。

遊べる場所が多く出会いも豊富

地方では、遊べる繁華街は県内に数ヶ所、しかもあるのは小さなショッピングビルに、チェーンの居酒屋とカラオケだけ…ということも少なくありません。

しかし東京では、新宿・渋谷・六本木・池袋・銀座…などなど、挙げきれないほど性格の違う繁華街がたくさんあります。

グルメもレジャーも最新のものが揃い、体力さえあれば遊びには事欠きません。

また、意外と盲点なのが、東京には美術館や博物館が多く、大きな企画展もほぼ東京でしか行われないということ。

企画職やクリエイティブ職など、仕事にアイデアが必要な方は、東京にいた方が絶対に刺激が多く、発想が豊かになりますよ。

もちろん人の数も多いので、恋人・友人・仕事の繋がりなど、出会いも多くて人脈が豊かになります。

東京で働くことのデメリット

満員電車に揺られている社会人たち

華やかに見える東京の生活ですが、もちろんメリットばかりではありません。

上京前には意外と見えない、東京で働くことのデメリットをご紹介します。

通勤ラッシュがえげつない

東京の朝の通勤ラッシュはもはや名物になり、海外からの旅行客が観光として体験しにくるほど。

東京圏の通勤者は、約793万人と言われています。

なかなか想像しにくい数ですが、例えば日本で最も人口が少ない鳥取県民は約57万人。

全鳥取県民の13倍もの人数が毎日都内の電車に乗っていると考えると、地方と比べた時の凄まじさがわかるのではないでしょうか。

都内は駐車場の料金も高く、車を持つのは難しいですから、東京で働くならえげつない通勤ラッシュに耐えるのが必須といえます。

転職活動で東京に行く時は、昼間の空いている電車だけではなく、朝夕の通勤ラッシュを体験してみるといいかもしれませんね。

ブラック企業も少なくない

東京は企業の数が多い分、ブラック企業も少なくありません。

上京したい一心で「東京の会社ならなんでもいい」と転職を決めてしまうのは失敗の原因です。

遠方だと企業研究も大変かとは思いますが、ネットの口コミを参考にしたり、面接時にしっかりと社内の様子を見てブラック企業を回避しましょう。

面接時の短時間でも、オフィスの様子や社員の表情を見るだけでわかることもあるはずです。

上京するうえで必要な出費

通帳を持ちながら顔を歪ませている若い男性

いざ上京を決めた場合、心配になるのは転居にかかる出費。

東京に住まいを構える場合、平均でどれくらいの初期費用がかかるのかを計算していきます。

都心エリアは家賃が高い

東京で部屋を借りる場合、場所によって家賃相場が大きく異なります。

例えば繁華街に近く、どこにでもアクセスがいい港区・中央区・渋谷区などの都心エリアでは、狭いワンルームでも家賃8万円〜が相場。

しかし江戸川区・葛飾区・練馬区など、都心から離れて千葉・埼玉寄りなら、広さなどは同じ条件で5〜6万円の物件もあります。

23区内にこだわらないなら、市部や千葉・埼玉・神奈川のベッドタウンで物件を探すのもおすすめです。

しかしこのエリアでも、3万円前後の家賃で十分良い家に住めるという地方出身者からすれば驚きの家賃かもしれませんね。

引っ越しにかかる主な費用

地方から上京する時、引っ越しにかかる主な費用は以下の通りです。

今回は、仮に家賃6万円の物件に住むとして計算してみましょう。

  • 家賃:6万円
  • 敷金:6万円(家賃1ヵ月分が相場)
  • 礼金:6万円(家賃1ヵ月分が相場)
  • 仲介手数料:3万円(家賃半月分が相場)
  • 火災保険料:1万5,000円
  • 鍵交換代:1万5,000円
  • 引っ越し費用:6万円(単身・長距離移動の場合の相場)

大まかな計算ですが、これで合計30万円になります。

もちろん敷金・礼金は0という物件もありますし、ペット可物件など相場より高い場合もあります。

また、引っ越し費用は業者や荷物の量、移動距離、時期によっても幅があります。

地方から東京に上京するには、単身の場合でだいたい家賃5ヵ月分程度の初期費用がかかると思っておくといいでしょう。

2~3月は家探しのピーク

2〜3月は、4月からの就職・転職に向けて家探しをする人が多くなります。

条件のいい物件はすぐに埋まってしまいますし、引っ越し業者の料金も年間のピークになる時期です。

地方から上京して転職する場合、入社日までには住む家を用意し、できれば荷物の整理も済ませて落ち着いておきたいですよね。

新卒者はともかく、中途の場合は前職との兼ね合いもありますから、上京を決めたら転職活動と並行して家探しもしておかなければいけません。

転職で上京するときの注意点

オフィス街を歩く爽やかな社会人女性

それでは、上京して転職したいとき、どんなポイントに気をつけて転職活動をすればいいのでしょうか。

押さえておくべき注意点について、解説していきます。

上京する理由が問われる

特に中途採用で上京する場合、東京で仕事を探している理由は必ず聞かれると思っておいていいでしょう。

「なんとなく東京に住みたいから」でOKという企業もないとは言えませんが、しっかりした理由を持っておく方が安心です。

「東京の方が収入がいいから」「地元には仕事がないから」「親元から離れて自立したいから」など正直な理由でも、もちろん良いでしょう。

しかしそういった理由だと、面接担当者に「それなら我が社でなくてもいいのでは?」と突っ込まれてしまいかねません。

そのため上京の理由を聞かれたら、「上京したい理由」と「東京にたくさんある企業からその会社を選んだ理由」を合わせて答えるのがおすすめです。

面接の交通費は自己負担

スカウトやヘッドハンティングされたのではない限り、基本的に面接に行くための交通費は自己負担です。

もちろん泊りがけの場合は宿泊費も負担することになり、上京して就職が決まるまでに平均27.7万円の費用がかかったというデータも。

ただし会社によっては一定額の交通費が支給されたり、最終面接は全額負担というケースもあります。

しかし基本的には交通費は出ないことがほとんどなので、「貰えたらラッキー」くらいの気持ちで転職活動に臨みましょう。

間違っても、逆質問で「面接の交通費は出ますか?」なんて聞いてはいけません。

平日の面接は有休を活用

土日休みのオフィスの場合、面接のためだけに休日出勤してくれる人事担当者はなかなかいません。

地方の企業で働きながら転職活動をする場合、面接のために休みを取って上京する必要があります。

転職活動していることは会社に知られたくないですが、有給は理由を言わなくても取得できます。

しつこく聞かれたら他の理由でごまかしてもいいので、なんとか指定の日時に有給を取りましょう。

並行して複数の企業の面接を受けている場合は同じ日に合わせたり、前日や次の日を移動に当てられる月曜日・金曜日を面接日に設定すると、有給消費が少なく済みますよ。

退職前から転職活動を進める

転職活動は退職前から進めるのが正解です。

上京を考えているときはとくに、すぐに転職先が見つからない可能性も考えておきましょう。

ひとつの目安として、転職したい日の3ヵ月前には行動開始することをおすすめします。

「3ヵ月前から動くなんて、さすがに早すぎるのでは」

と思われる方もいますが、書類選考への応募から最終面接の合否結果が届くまで2ヶ月近くかかることもザラにあります。

内定をもらった状態で退職日を迎えられれば、引っ越しの準備なども余裕をもって進められますから、早め早めに準備を進めていきましょう。

年齢が上がるほど難易度アップ

「上京したい」という理由だけの転職は、年齢が上がるごとに難易度がアップします。

10代や20代のうちなら、なんの当てもなく上京しても若さだけで乗り切れるかもしれません。

しかし、30代・40代と年齢を重ねるにつれ転職市場での価値は下がり、マッチする求人の数も少なくなります。

どうしても上京したいなら、「いつかは」と夢見ているのではなく早めに決断しましょう。

全国規模のエージェントを頼る

都心の中途採用求人は転職サイトでもたくさん見つかりますが、転職エージェントも積極的に活用しましょう。

あなたの経験を発揮できる非公開求人と出会えるチャンスもありますし、面接対策にも協力してもらえます。

ただ、転職エージェント各社の拠点も都市部に集中しているのが現実です。

転職エージェントを利用するときは、できるだけ大手の会社を頼りましょう。

リクルートエージェントのような全国規模のエージェントなら、都心の求人だけではなく地元で働くという選択肢も検討できるので効率的です。

上京すべきかまだ迷っている方も、今後のキャリアをどう築いていくべきかカウンセリングでじっくり相談してみてください。

転職で上京するなら計画的に

横断歩道を歩くスーツ姿の男性

地方に住みながら東京で転職活動をするのは、体力的にも金銭的にも大きな負担です。

面接にかかる有給の日数や、転職活動・上京して住み始めるため資金も、数年前から計画して貯める必要があります。

東京に住みたい気持ちが強いなら「いつかは上京したい」とぼんやり憧れるのではなく、期日を決めて仕事探しや貯金に取り組みましょう。

決心するのが遅れるほど、上京して転職する難易度は高くなってしまいますよ。

転職サイトを閲覧中の男性

転職市場での価値は、5歳刻みで大きく異なってきます。

20代や30代前半の人材の価値が予想以上に高い反面、40歳以降は年齢だけが原因で門前払いということも。

そんな40代以上の方が転職を成功させるには、どうすればいいのでしょうか。

40代以上の方に転職サイトをおすすめしない理由と、転職を成功させるコツをご紹介していきます。

書類選考で落とされる可能性が高い

書類を確認する男性

40代以上の方は、そもそも書類選考で不利となります。

転職サイトを通じた応募では、まず判断されるのは書類上の情報。

どんなに人柄が良く、やる気があっても、文字情報だけではなかなか伝わりません。

それでも面接にこぎつけられる会社は、相当人手が集まらず困っているブラック企業という場合もあり、なかなか転職が成功しにくいのです。

年齢だけで合否を判断する会社は多い

あなたが若手の頃「40代の中途社員」と聞くとどう感じたと思いますか?

同僚として入ってくる場合「年上で接しにくそう」、上司として入ってくる場合「社歴が長い上司とはやり方が違いそう」など、不安でいっぱいになると思います。

企業の人事が考えるのも、まったく同じことです。

若ければ若いほど会社に順応しやすいというのが、転職市場で若者の価値が高い理由です。

同じ求人に複数の応募があった場合、どんなに他の条件が良かったとしても40代以上の年齢というのはまず不利に働きます。

年齢をボーダーラインに足切りするというケースもあるので、年齢以外に強みがある40代以上の転職希望者は、若い世代からの応募もたくさん集まる転職サイトは利用しないほうがいいのです。

学歴や転職回数もチェックされやすい

年齢が高いぶん、経験が長いというのは40代以上の転職希望者の強みになりえます。

しかし、学歴や転職回数もあまり誇れないという場合は、転職サイトを使って転職を成功させるのはかなり難しいでしょう。

例えば、今40代の方が高校を卒業した1990〜2000年ごろの大学進学率は、約35〜45%。

2010年の大学進学率は56%と、10年間で大幅に上昇しています。

今の20代〜30代の世代では大卒者の方が多数派で、「大学を出ていて当たり前」という考えの人も多いです。

もちろん学歴を判断するには学校のランクなど他の要因もありますが、「30代大卒者」と「40代高卒者」では書類上でどちらが有利かは目に見えています。

また、卒業後に社会人として歩んできた経歴も、40代以上の方は重視されます。

転職回数が多かったとしても、同じ業界で順調にステップアップしてきたという方は問題ないでしょう。

しかし、業界を転々としてキャリアが一貫していなかったり、なかなか合う会社が見つからず数年ごとに転職を繰り返してきたという方は要注意。

「年齢が高いのにたいした経験がない」というのは、採用担当者からとくに嫌われる条件のひとつ。

転職サイトでは年齢や経験などの基本情報が最も重視されますから、他の転職方法を探したほうがいいでしょう。

企業が転職サイトに掲載する理由

オフィスで会議中の男女

そもそも、企業が転職サイトに掲載をする理由とは何なのでしょうか。

理由がわかれば、自分に合った求人を探すヒントも見えてきます。

複数名の人材をまとめて採用したい

転職したいと思った人がまずチェックするのが、無料でたくさんの求人を閲覧できる転職サイトです。

転職希望者の目に入る確率が高いので、企業は複数名の人材をまとめて採用したい時に転職サイトを利用します。

逆に、管理職や技術職など、人数は少なくても能力が高い人を採用したい場合、あまり転職サイトに求人が出回ることはありません。

ある程度キャリアがあり、今より条件の良い企業を見つけたいという場合は、なかなか一般の転職サイトでは見つからないでしょう。

たくさんの応募者から絞り込みたい

たくさんの人の目に留まり、多くの応募が来やすいのが企業が転職サイトを利用するメリットです。

幅広く人材を面接して、その中から自社に合いそうな人を絞り込みたいという場合も、転職サイトに求人を出します。

しかし、応募が多いということは、若い世代からの応募も多いということです。

先に解説したように年齢で足切りする会社もありますから、応募者が多ければ多いほど40代以降の人材は不利になります。

40代以上の方が転職を成功させるためには、間口の広い仕事よりピンポイントで自分に合った仕事を探すのがおすすめです。

転職サイトで見極めるべきポイント

転職サイトをチェックする中年男性

それでも40代以上の方が転職サイトを利用する場合、どんなポイントに気をつけて求人を選べばいいのでしょうか。

掲載方法の特徴から、見極め方法をお教えします。

若いうちから活躍できるという記載

ご存知の方も多いと思いますが、基本的に転職サイトに掲載する求人には年齢制限を明記できません。

そのため若い人材が欲しい会社は、暗にそれが伝わるような構成の求人を出しています。

40代以上の方はサイトに書いてある文言からそれを読み取り、年齢で足切りされない企業のみエントリーした方が効率が良いです。

「20代社員が活躍中」など、若いうちから活躍できるという記載は、企業からの典型的な「若手が欲しい」というアピールです。

裏を返せば「若手以外は受け付けていない」ということなので、そういった企業へは応募するだけ時間の無駄となるでしょう。

掲載されている写真が若手ばかり

求人に掲載されている写真は、企業が求めている人物像がとてもわかりやすいです。

20代の若手社員の写真ばかりが掲載されている場合には、40代以上の方は対象外だと思った方がいいでしょう。

求人の内容をしっかり読み込む前に、ビジュアル面からチェックするのも効率のいい探し方です。

40代以上の方が転職を成功させるコツ

自宅で仕事中の社会人

それでは、40代以上の方は、どのように仕事を探せば転職が成功しやすいのでしょうか。

転職サイトを利用しない転職方法を、いくつかご紹介していきます。

今までの経験を活かす道を探す

若者にはない40代以降の強みは、やはり経験が充実していることです。

40代以上で新たな道に踏み込むというのは控え、今までの経験を活かす道を探すのが良いでしょう。

同業他社の大手企業や、企業の規模は下がっても管理職など、今よりランクアップできる求人を探すのがおすすめです。

安易に独立を考えるのは危険

「業界である程度の経験があるから、転職より起業や独立をしよう!」という40代の方は少なくありません。

もちろん、確かな勝算や計画があっての独立なら良い選択肢かもしれません。

しかし、多くの人が理解しているとは思いますが、独立には大きなリスクがあります。

全ての責任を自分で背負うことになるため、結果的に事業が失敗して多額の借金を負うことも。

確固とした目的を持ち、前々から計画していた独立なら、リスクを負ってもチャレンジする価値はあるかもしれません。

しかし「転職がなかなか決まらないから独立」という逃げの選択としての独立は、絶対にやめた方がいいでしょう。

人づてに転職先を探してみる

40代ともなれば、ある程度仕事上の繋がりで業界内の人脈があると思います。

人からの紹介でする転職は、転職サイトの求人よりもずっと確実性が高いです。

あなたのスキルや人柄を知った上で紹介される仕事ですので、マッチ度が高く待遇にも納得できることが多いでしょう。

同僚に知られると大ごとになってしまうリスクもありますが、取引先の関係者などに秘密裏に転職相談をしてみるのもいいかもしれません。

転職エージェントで相談してみる

転職サイトと転職エージェントの違いは、企業側が多くの応募者を選別するのではなく、企業と転職希望者が一対一で繋がれることです。

年齢が不利に働く40代以上の方は、競争人数が少ない転職エージェント経由の求人の方がマッチング度が高くなります。

また、能力の高い人材をピンポイントで採用したい場合、企業は転職サイトではなく転職エージェントに非公開求人を出すことが多いです。

40代以上の方や、高収入の方限定のハイキャリア専門エージェントもありますので、自分にあった転職エージェントを探してみてください。

転職先を見つけてから退職する

どの年代でもそうですが、特に40代以上の方は、次の仕事の当てがないのに退職するのはとてもハイリスクです。

すでに年齢で不利な上に、ブランク期間という要素が重なってしまうとかなり転職が難しくなります。

40代ともなれば家庭を持っている人も多いでしょうから、収入が途絶える期間はなるべく短くしたいですよね。

なかなか次の仕事が決まらなくても退職は焦らず、必ず内定が出てから退職するようにしましょう。

40代以上の転職はくれぐれも慎重に

エントランスで打ち合わせ中の社会人

転職で「10%以上年収が上がった人」の割合は、40~49歳では40.3%。

転職市場で不利な40代は、転職をして年収が下がってしまうということも少なくないのです。

年齢が上がるごとに失敗した時のリスクも大きくなりますから、安易な独立や退職はおすすめできません。

40代以上の転職は、転職エージェントや築いてきた人脈を利用して慎重に進めていきましょう。

子供と一緒に本を読む母親

子供の頃、どんな仕事に憧れていましたか? 今その仕事に就けていますか?

夢を叶えた方もそうでない方も、成長する間に理想と現実の違いに気付いたはずです。

自分の子供に夢ができた時、応援する気持ちはあっても現実の辛さから我が子を守ってあげたいのも親心。

今回は、子供が憧れがちなブラックな仕事と、子供の夢を応援すべきかどうかについて考えていきます。

いまどきの子供が憧れる主な職業

仲良く夕食を楽しんでいる家族

子供は、好きなことで収入を得たり、世間から注目される華やかな仕事に憧れを抱きがちです。

もちろん成功すれば素晴らしいですが、不安定な仕事や途中で挫折する人が多い仕事がほとんど。

いまどきの子供が憧れる職業の、理想と現実についてみていきましょう。

スポーツ選手

部活や地元のスポーツクラブに打ち込んでいる子供が、夢として挙げることが多いスポーツ選手。

地元のエースだったり、コーチから筋がいいと褒められると、親まで「この子は凄い選手になるかもしれない」と浮かれてしまいますね。

しかし、スポーツ選手でプロとして活躍できるのは、ほんの一握りです。

例えばサッカー選手を例に挙げると「プロサッカー選手」を名乗れるJ1〜J3に所属する選手は約1,000人。

この中でテレビ中継されるような大きな試合に出られるのは、J1のほんの数十人です。

J3の選手は収入も低く、トレーニングの合間にアルバイトをしながら生活している人がほとんど。
しかも、サッカー選手の平均引退年齢は25〜26歳。

狭き門かつ、なんとか入れても収入が低く選手生命も短い、プロスポーツ選手はかなり厳しい世界なのです。

芸能人・アイドル

芸能人やアイドルは、子供が憧れる定番の職業です。

綺麗な衣装を着て笑顔を振りまき、みんなに愛される人気者は、誰でも羨ましくなって当然ですね。

近年は地下アイドルや地域密着型のアイドルグループも多く、普通の女の子がアイドルになるハードルがとても下がっています。

しかし、若さや可愛さを売り物にするということは、性的な目で見られて搾取されることと紙一重。

それだけでも親目線では心配ですが、若くして芸能界に入ると学校に満足に通えず、休日も朝から晩までイベントなどで拘束されることも。

その上、下積み時代は無収入・レッスン代として逆に費用がかかることもザラですから、芸能人やアイドルは本当に資質とやる気がある子供にしかすすめられない職業です。

Youtuber

ゲームの実況や新製品の紹介など、好きな動画で広告収入を得るYoutuber。

PC1台あれば誰でも始められて、しかもトップクラスの年収は数億円となると、大人でもロマンを感じてしまいます。

しかし、動画の撮影から編集、スケジュールの調整や関係企業とのやりとりまで一人でこなすYoutuberの仕事は、誰にでも務まるものではありません。

要は、テレビ番組のプロデューサー・カメラマン・出演タレント・マネージャーの仕事を、全て一人でまかなうようなもの。

10分の動画の編集に、20〜30時間かかることもあるそうです。

しかもそんな動画を高頻度で更新しないとユーザーに忘れられてしまいますから、Youtuberの仕事は外から見るだけでは思いもよらない重労働なのです。

その上収入の保証はないので、Youtuberは趣味ならともかく本業として目指すのは難しい職業です。

パン屋・ケーキ屋

自分が作った美味しいパンやケーキで人を喜ばせたいというのは、子供らしくてとても可愛い夢ですね。

ただし実際のパン屋さん・ケーキ屋さんは、根性と体力が必要な大変な仕事です。

出勤途中にパンを買う人に合わせたり、朝食用のパンを仕込むため、早い店では毎朝5〜6時から仕事が始まります。

オーブンの熱気が篭る厨房で忙しく働き、粉や鉄板など重い物を運ぶ作業も多いです。

もし自分の店を持つのなら、パンやケーキ作りだけではなく経営の知識も必要です。

ただしパティシエやパン職人ではなく、販売のアルバイトなら、学生でも気軽にチャレンジできます。

もし子供が本気でパン屋さん・ケーキ屋さんを目指したいと言ったら、アルバイトをして職人の仕事を間近で見てみるのがいいかもしれませんね。

花屋

女の子は、綺麗なお花を扱う花屋さんに憧れる子も多いですね。

しかし花屋さんの仕事は、店頭でブーケを束ねる優雅な作業だけではありません。

花屋さんの仕事は、朝4〜5時に花市場での仕入れから始まります。

花と水や土が入った花瓶や鉢植えは重く、店頭に並べたり配達するために一日に何度も運ぶので、膝や腰を壊す人も。

水や液肥を扱ったり、花の葉やトゲを触るので、手荒れや怪我とも切っても切れない関係です。

また、接客業のため土日や祝日も休めないことが多く、花屋さんは華やかなイメージとは程遠い重労働なのです。

保育士

保育園で優しい保育士さんに懐いていた子供は、自分も保育士の道を目指したいということが多いです。

毎日子供と接するのは楽しく、世間的にも必要とされている職業ですが、反面保育士の待遇の悪さが問題視されています。

低賃金なのに長時間の重労働、モンスターペアレンツとのトラブルなど過酷な環境のため、保育士資格を持っていても他の職業に就く人が多いほど。

近年、待機児童問題や保育士不足を改善するため徐々にお給料は上がっていますが、それでも他の職業に比べると低水準です。

今の子供たちが大人になるころにはもっと待遇が改善しているかもしれませんが、今の時点では子供に手放しに勧められる仕事ではないと言えるでしょう。

ホワイト企業はBtoBの業種に多い

キレイに整頓されたオフィス

ホワイト企業と呼ばれる待遇のいい仕事は、BtoBの業種に多いです。

一般の認知度が低いので、子供たちの憧れの仕事として挙げられることはほとんどありません。

就活でも知名度の高いBtoCの企業に応募が集まるので、待遇が良く応募が少ないBtoB企業は穴場と言えます。

公務員全般

公務員の最も大きな魅力は、収入が安定していることです。

一般の企業では、どんな大手でも倒産する可能性が0ではありません。

しかし公務員の場合は、雇い主が国や都道府県なので、問題を起こしてクビにならない限り絶対に職を失う心配がありません。

また、行政が行う仕事は世の中に絶対に必要な仕事なので、ニーズが低下するということもありえません。

基本的に土日や祝日の休みが保証されますし、給与もおおむね高待遇です。

仕事に絶対的な安定を求めるなら、公務員試験を受けるのがおすすめです。

オフィスワーク全般

事務や経理で会社をサポートするオフィスワーク全般は、おおむね休日数が多く安定しています。

給与は営業職やクリエイティブ職よりも低い場合が多いですが、収入より働きやすさを優先して仕事を選びたい場合におすすめです。

ただし、オフィスワークはどんな企業にも必要な仕事なので、もちろん「ブラック企業のオフィスワーク」も存在します。

求人票と勤務実態はかけ離れていることもあるので、事務職だからといって飛びつかずに面接や企業研究でブラック企業かどうかを見極める必要があります。

メーカーやインフラ

BtoBのメーカーやインフラとは、企業向けに資材や機械、サービスなどを提供している企業のことです。

企業向けの商品やサービスはニーズが安定しているため、営業職でも既存の顧客だけでノルマが達成できるなど「ガツガツしていない」企業が多いです。

また、BtoCに比べて取引の絶対数が少ないため、単純に作業量が少なくなり拘束時間も短く済みます。

企業の利益が安定していて仕事量が少ないと、自然と社員に還元され、給与と休みが多いホワイト企業になるのです。

親が子供におすすめしたい主な仕事

書類をにらみつけているスーツ姿の中年男性

子供がなりたい職業と、親がすすめたい仕事は異なります。

子供の目を引くような華やかさはなくても、安定していて高収入、社会に貢献できる職業に就いてもらいたいのが親心。

ただしこういった仕事も良い面ばかりではないのが事実なので、親が子供にすすめたい仕事のデメリット面もご紹介します。

公務員

先にも解説しましたが、安定を求めるなら公務員が一番です。

成功した芸能人や経営者のように飛び抜けた高給取りになることはありませんが、安定して平均以上の給与が約束されています。

ただし、その高い給与は税金がまかなっていることから、批判を受けることが多い職業でもあります。

特に地方公務員が務める市・区役所には様々な人が訪れるので、市民とトラブルになったり酷い言葉を浴びせられることも。

また、エリートと言われる国家公務員も勤務実態は過酷で、連日の徹夜や月200時間以上の残業はザラと言われるなど必ずしもホワイトな仕事ではない場合もあります。

医師・看護師・薬剤師

医師・看護師・薬剤師は、資格を持っていれば一生仕事に困ることがない職業です。

配偶者の転勤などで勤務地が変わったり、産休・育休の後で復帰しても必ず仕事が見つかります。

専門職のため待遇も良く、ニーズがなくなることもありえないので「手に職」系の仕事として最も手堅いと言えるでしょう。

ただし給与はともかく、医師や看護師の労働環境は過酷です。

「当直で30時間以上フロアから出られなかった」「妊娠中で切迫流産の状態でも勤務を強要された」など、想像を絶するようなエピソードも多々あります。

人の命を守る大切で必要な仕事ですが、医師や看護師はその分責任も重いのです。

エンジニア

エンジニアとは、広く機械や電気の技師を指します。

ほぼ全てのものを機械が制御している現代社会の縁の下の力持ちで、専門職のため技術があれば仕事に困ることはありません。

企業の社員として働く場合の待遇も良いですし、フリーのエンジニアはトップクラスになれば年収数千万円ということも。

ただしトップが居ればボトムも居るのが事実で、単調な長時間労働を強いられる「IT土方」と呼ばれるエンジニアもいます。

「エンジニア」全てがホワイトな仕事というわけではありませんが、これから世の中でもっと需要が高まっていく仕事です。

教員

学校の教員は、子供を教え導き、周りから尊敬される立派な職業です。

次の世代を担う子供を育てるというやりがいと使命感があり、公立校の教員は公務員のため収入も安定しています。

ただし近年は、教員の長時間労働が問題視されています。

例えば部活の顧問をしている場合、朝練が始まる7時には登校し、授業が終わった後18時まで部活の顧問、その後試験の採点や授業準備に追われ、就業は22時を回ることも。

休日は試合や遠征に1日付き添うこともありますが、部活関係の仕事は業務外とされ給与が発生しません。

教員の勤務実態はブラック企業以上にブラックと言われることもあるので、イメージだけで子供に勧めるのはやめたほうがいいかもしれません。

夢を追わせるか現実を教えるべきか

子どもと遊んでいる母親

様々な職業をご紹介してきましたが、どんな仕事にも良い面と悪い面があります。

楽しさややりがいを見据えて悪い面を乗り切っていくか、過酷な環境に潰されてしまうかは子供の個性次第です。

また、働き方改革や新しい仕事の登場で、今の子供が大人になる10年後・20年後にはそれぞれの職業の状況も大きく変わっているでしょう。

子供が自分に適した仕事を見つけられるよう、まずは多くの選択肢を与えるのが親の務めではないでしょうか。

共働きについて悩む女性

女性の社会進出に伴い、結婚後も働き続けたいと考えている女性が増えています。

夫婦が二人とも自立して平等な関係を築いていくために、共働きはとても良い選択肢です。

しかし実際には、共働きが原因で生じる夫婦のトラブルも存在します。

夫になる人に、安易に「共働き希望だから安心して」という前に、家庭を築きながら夫婦で働くということについてしっかり考えておきましょう。

専業主婦になる女性は減っている

アイロンをかけている主婦

あなたの友人や知人で専業主婦をされている方はどれくらいいますか?

「うちの母は専業主婦だったけど、身の回りは共働きがほとんど・・・」

という方も多いですよね。

事実、結婚後に専業主婦になる女性は時代とともに減少しています。

厚生労働省の調査では、1980年時点で日本全国の共働き世帯は約600万世帯・専業主婦世帯は約1,100万世帯。

2017年の調査では共働き世帯1,188万世帯・専業主婦世帯641万世帯と、約40年で比率が逆転したことになります。

もっと詳しく知りたい方は、以下のリンク先から資料をご覧ください。

女性が共働きの道を選ぶ主な理由

片手でパソコンを操作する女性

専業主婦が減少している事実に反して、アンケートメディアtesteeの調査では、「専業主婦になれるならなりたい」と回答している女性は7割という結果もあります。

それではなぜ、現代の女性はあえて共働きを選択しているのでしょうか。

考えられる主な理由について、解説していきます。

旦那の稼ぎが期待できない

国税庁の民間給与実態統計調査によると、2017年時点で民間企業で働く人の平均給与は432万円。

実は日本人の平均給与は、1997年の467万円をピークに減少傾向にあります。

リーマンショックがあった2008年からの数年間に比べれば現在は回復していますが、今の若い世代は、1990年代の同年代に比べて給与が低いのです。

しかも、当時より税金や物価は上昇、年金の負担増も家計を圧迫しています。

そのため、夫一人の稼ぎでは生活できず、妻もフルタイムで働かなければ家計を維持できないという世帯も増えているのです。

夫が一人で働いて、専業主婦と子供を養っていくという90年代以前の「普通」は、現代では通用しなくなってきています。

将来のために貯蓄したい

現在、日本の年金制度はいつ崩壊してもおかしくない状態です。

特に結婚適齢期である今の20代〜30代は「年金は払っても受け取れない」「受け取る金額は少なくなる」という前提が当然で、ほとんど年金を当てにしていません。

年金に期待できないとなると、心配になるのは定年後の貯蓄額です。

高齢になると嵩む医療費や、今後も物価や税金が上昇していくことを考えると、正直将来のための貯金はいくらあっても不安ですよね。

その不安を少しでも減らすため、働けるうちにしっかり二馬力で稼いでおこうという夫婦が多いのです。

仕事が好きで辞めたくない

単純に、仕事が好きで辞めたくないという女性も多いです。

今の日本では、特別な資格でもない限り、キャリアが一度途切れると元の軌道に戻るのはとても難しいです。

2017年の女性の平均結婚年齢は29.4歳ですが、新卒で入社してから5〜10年経ち、ちょうど仕事に慣れ、様々なことに挑戦できるようになり楽しくなる時期でもあります。

好きな仕事に努力して就いたなら尚更、結婚が理由で一度築いたキャリアを捨てるのは惜しいという気持ちにも頷けますね。

共働きでつまづきやすいケース

旦那に愛想をつかして涙を流す妻

二人とも自立していて、高収入で、お互いの仕事に理解があって…とポジティブなイメージも多い共働き夫婦ですが、全てのケースでうまくいくというわけではありません。

共働きだからこそのトラブルもあるので、その原因を知っておきましょう。

旦那が家事全般に非協力的

夫婦二人ともが働いているのに、「家事は妻がするもの」という考え方が抜けない男性も多いです。

家事負担の割合は、収入の比率や就業時間によって違うので家庭ごとに様々ですが、共働きの場合は夫婦で分担して家事を行うのが基本です。

残業でヘトヘトになって帰ってきたのに、先に帰っていた夫に「ご飯まだ?」なんて言われたらと思うと、ストレスでどうにかなってしまいそうですよね。

結婚後に共働きを考えている女性は、夫になる人の家事スキルや、家事分担についての考え方をしっかりチェックしておく必要があります。

すでに仕事と家事で押し潰されそうになっている方は、仕事を諦める前に旦那さんに家事分担の見直しを提案みてください。

ロボット掃除機や洗濯乾燥機など家事が楽になる家電の導入、外注サービスの利用を視野に入れるのも一つの方法です。

子育てに対する考え方の不一致

「キャリアを途切れさせないために、子供が生まれたら数ヶ月で保育園に入れて仕事復帰したい」

「3歳児神話という言葉もあるし、子供が小さいうちは母親がそばにいるべきじゃないかな」

子育てに関する考え方は、人によってさまざま。

これは個人の価値観ですから、何が正しい・間違っているということはありません。

ただし夫婦で考え方がずれていると、些細なことでも逐一口論になって子供の生育によくないですし、最悪の場合は離婚にまで発展してしまうことも。

「授かりものだから・・・」とぼんやりしたイメージだけでは、キャリアと子育ての両立が難しい場合もあるのです。

実際に子供が生まれてしまうと毎日ノンストップで、夫婦でしっかりと話しあう暇もありません。

共働きで子育てをしたい方は、生まれる前から子育てに関する考え方を擦り合わせておきましょう。

残業や休日出勤が減らない

夫婦ともに残業や休日出勤、出張が多い仕事だと、結婚して一緒に住んでいるのにすれ違ってばかりということも。

ある程度期限が定まっているなら耐えることもできますが、そんな日々の終わりが見えないと「本当に結婚してる意味あるのかな・・・」と不安になってしまいます。

会えない寂しさを夜のお店で紛らわせたり、気の迷いで他の異性に興味が出てしまうと最悪。

仕事の忙しさが、夫婦仲が冷える原因になってしまうこともあるのです。

離れていても信頼しあえる二人ならいいですが、お互いを不安にしないためにも結婚したら働き方を考える必要がありそうです。

女性が仕事を変えるケースは多い

バスに乗って移動中の女性

女性の社会進出は進んでいますし共働きの世帯も増えていますが、結婚がきっかけで働き方を変えるのは女性の方が多いです。

まだまだ男女で賃金格差があることを考えると、それは仕方のないことかもしれません。

結婚をきっかけで、女性が仕事を変える例について解説していきます。

働きやすさを優先して転職

既婚の女性が、転勤のある総合職で単身赴任をしながらバリバリ働いているというのは、まだまだレアケースです。

結婚を機に、転勤の可能性がある部署や役職を移ったり、無理なく働ける会社に転職することも。

子供がいるなら尚更、託児所など子育てをする社員のサポートが充実していたり、残業が少ない会社の方が働きやすいです。

結婚して家庭を持つと、自分の都合だけでは仕事の仕方や会社を選べないということもあるのです。

正社員から派遣社員へ

派遣社員は、正社員よりも残業が少ないのがメリットです。

割増になる残業代を支払いたくないので、定時以降は派遣社員を帰して正社員だけ残すという会社は多いです。

派遣社員という働き方は、毎日決まった時間に退社して家事をしたり保育園のお迎えに行きたいという女性にとって都合がいいです。

時給もパートやアルバイトより高く、正社員復帰したい時にもキャリアが空白になっているより有利となります。

ただし、正社員より雇用が不安定なことと、ボーナスがないので正社員時代より年収が下がるというデメリットもあることは知っておきましょう。

在宅ワークなどの活用

在宅ワークを活用すれば、自宅で家事や子供の面倒を見ながらでも仕事ができます。

人手不足の近年は、結婚を機に退職を申し出ると、テレワーク勤務を打診されて自宅で正社員の仕事を続けられることも。

必ずしも出社しなければ仕事をできない時代ではないので、自分の会社にそういった制度がある場合は利用を検討してみましょう。

また、クラウドワークスなどのクラウドソーシングを利用して、在宅で働く人も増えています。

プロとして誇れる技術があるなら、結婚を機にフリーとして活動を始めるのもアリな選択肢です。

ライティングやアンケート回答など、特別なスキルがなくてもできるお小遣い稼ぎもありますから、妊娠中などで動けない時も家計の足しにできます。

共働きこそ夫婦の協力が不可欠

仲睦まじい夫婦

共働きなら自立した大人同士だから、結婚しても依存し合わないのが理想という人も多いです。

しかし、仕事で拘束されている時間が長いからこそ、夫婦での助け合いが必要なのも事実。

子育てや家事の分担、将来のビジョンなど、考えを擦り合わせておくべきことは多いです。

仕事と家庭を両立して理想の夫婦になるためには、忙しくても互いへの思いやりを忘れないことが大切なのです。

退職について悩んでいる男性

退職を考えている時、一番気になるのは「今辞めては周りに迷惑になる・・・」という思いですよね。

嫌いな上司やブラック企業には未練はなくても、お世話になった周りの人にはなるべく迷惑をかけずに退職したいものです。

しかし本来、会社を辞める立場のあなたが周りへの迷惑を気にするのは間違っています。

今回はその理由や、なるべく周りに迷惑をかけず退職する方法について、ご紹介していきます。

いつ辞めても少なからず迷惑はかかる

デスクに置かれた大量の書類

入社してから今まで、一つもやるべき仕事がなくて暇だったという日はありましたか?

よっぽどのことがない限り、そんなことはないはずです。

つまり、いつ辞めてもやるべき仕事は残り、あなたが辞めれば誰かが代わりにやらなければいけないということです。

繁忙期を避けたり、引き継ぎをしっかりしたりと、ダメージを軽減する方法はもちろんあります。

しかし、誰にも全く迷惑をかけずに辞めるのは無理だと思っておきましょう。

優先すべきは会社よりあなた自身

そもそも、転職や退職の時には会社よりもあなた自身の都合を優先するべきです。

会社はあなたがいなくなっても他の人員でカバーできますが、あなた自身はあなたの行動でしか身を守ることはできません。

周りの迷惑を気にして嫌な仕事を辞められなかったり、辞意を伝えているのに退職時期を引き伸ばされたりして、損をするのはあなた自身です。

転職・退職したいとはっきり決めたら、周りの都合を押しのけてでも自分の意思を通すのが大切です。

体を壊しても会社は守ってくれない

周りの迷惑ばかり気にして仕事を辞められず、体や心を壊してしまったとしても、会社はなんの保証もしてくれません。

休職や時短勤務が認められればいい方ですが、自己都合退職扱いで首を切られて終わりということも。

働けないほど体の調子を崩してしまっては、次の仕事を見つけるのも困難です。

失業保険は、自己都合退職の場合給付まで3ヶ月期間が空きますし、給付期間にも限度があるのではっきり言ってお先真っ暗です。

周りのことを気にしてそんな状況に陥る前に、無理せず働ける企業を探して転職しましょう。

辞めたいと思ったときに退職すべき

辞意を伝えるタイミングを考える時、「このプロジェクトが終わるまで」「○月の繁忙期を乗り切ったら」と、キリのいい時期を見計らう人が多いです。

しかし「携わっているプロジェクトが終わったら次のプロジェクトのリーダーに任命されてしまった」「繁忙期が終わったら他に退職者が出てしまった」など、予想外に辞めにくくなってしまうことも。

周りに気を使ってばかりいる人は、周りに出し抜かれたりいいように使われてしまいがちです。

退職・転職は自分自身の問題ですから、自分が辞めたいと思った時にキッパリ辞意を伝えましょう。

周りの迷惑を最小限にしたいなら、その後の話し合いで退職のタイミングを周りと擦り合わせればいいだけの話なのです。

労働者には退職する自由がある

会社によっては、「辞めたことで被った迷惑に対して損害賠償を請求する」と言い出す場合もあります。

しかしあなたが正当に辞意を申し出て正当に退職したなら、賠償責任は絶対に発生しないので安心してください。

民法627条1項では、「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる」と退職の自由が定められています。

難しい言い回しですが、つまり正社員など雇用の期間がいつまでと決まっていない労働者は、いつでも退職を申し出ていいということです。

この申し出から2週間で雇用契約が終了するということも同じ法律で定められているので、極論「辞めます」と伝えて2週間後からは出社しなくても違法ではないのです。

もちろん、そのことで発生した迷惑や損害を賠償する必要もありません。

仕事選びは自分中心で考えるのが正解

休憩中に転職先を調べる女性

一度その会社に入ったからといって、他の社員と一丸となって尽くし続ける必要はありません。

自分のスキルをもっといい環境で活かせると思ったら、自由に乗り換えていいのです。

海外では「自分のスキルと時間を、もっともいい値段で買ってくれる企業に売る」という考え方で就職する人も多いです。

今の仕事に不満がある方は、自分は会社の一部ではなく、自由に働ける一個人だということを思い出してください。

上司や同僚も所詮は赤の他人

上司も同僚も、たまたま今同じ会社に所属しているだけの一個人同士です。

あなたが辞めた後で周りの人の仕事が増えるとしても、それはあなたが仕事を放棄したせいではなく、会社が抱えている仕事が人数に合わせて分配され直すというだけです。

そう考えると、周りに迷惑をかける罪悪感が少しは軽くなりませんか?

もし周りはそうは思わず恨まれたとしても、そもそも会社を辞めてしまえば上司や同僚に会うことはありません。

心苦しくても「所詮は赤の他人」と割り切ることも、仕事を辞める時には大切なのです。

なるべく迷惑をかけずに退職する方法

退職届を作成中の男性

とはいえ、周りへの迷惑は最小限にして、辞意を伝えてから退職まで円満に過ごしたいものですよね。

最低限の常識やマナーというものがほとんどですが、周りになるべく迷惑をかけずに退職する方法をご紹介します。

無断欠勤やバックレはしない

「もう辞めると言って2週間経ったから」と突然会社に行かなくなるのは、法律上は問題ありませんが社会人としては褒められた態度ではありません。

辞意を伝えると退職時期の打診が必ずあるはずですから、決められたその日まではきっちり出勤しましょう。

もちろん、辞める意思も伝えずにバックレてしまうのは問題外です。

次の仕事に就くときも、退職時に貰う源泉徴収票などの書類がないと不審がられますから、バックレだけは社会人としてやってはいけない行動です。

就業規則通りに手続きを進める

法律では辞意を伝えてから2週間後には辞められることになっていますが、会社によって就業規則はそれぞれです。

多くの会社では、退職の意思は1ヶ月〜3ヶ月前に申し出ることになっていると思いますので、円満に辞めたい場合には法律よりそちらを優先しましょう。

提出書類などの手続きも、就業規則通りに行うことで会社にかける迷惑が少なくなります。

業務の引継ぎは滞りなく進める

SNSなどで時々、「構築したシステムにバグを仕組んで退職した」「退職前にPCのデータを初期化した」など、ブラック企業への復讐譚を目にします。

もし会社への復讐心が強いなら個人の自由なので止めはしませんが、会社になんの恨みもなく、周りに迷惑をかけず退職したいなら引継ぎ業務はしっかり行いましょう。

自分が会社から抜けることで周りにかける迷惑を、もっとも軽減できるのが業務の引継ぎです。

仕事のやり方をしっかり人に教えておくことで、退職後に質問の連絡が来て煩わされるということも減るので一石二鳥です。

会社への不満や愚痴を吐かない

立つ鳥跡を濁さずということわざ通り、なるべく会社への愚痴や不満は口に出さずに退職しましょう。

周りの人は、あなたがいなくなった後もあなたが悪く言った会社で働いていくのです。

もし同じ不満を抱えていたとしても、事情があってすぐには転職できないという人もいます。

退職が決まったあなたがスッキリするためだけに吐く愚痴は、誰も幸せにしませんよ。

迷惑なんて考えず辞めたいときに退職を

転職活動中の若い女性

繰り返しになりますが、誰にも一切迷惑をかけずに退職するのは無理なことです。

会社の一員として担っていた役割がある以上、あなたがいなくなった後は誰かがそれを代わらなければいけません。

ある程度迷惑はかかるものと割り切りつつ、周りへの負担を最小限にする努力が大切です。

周りがあなたを応援して送り出してくれるよう、できるだけ円満に退職したいですね。

女性上司と会話中の中年男性

「転職したい」と打ち明けると、周りから様々な叱責やアドバイスの言葉がかけられます。

その言葉に惑わされて、転職をしたい気持ちが折れてしまっていませんか?

今回は、転職すべきか悩んでいる人が惑わされがちな言葉と、その対策方法を考えていきます。

転職ほどの重大な決断を周りに流されて決めると、ロクなことはありません。

自分の意思をしっかり持てるよう、転職を迷わせる言葉への反論をしっかり考えておきましょう。

退職に反対する上司がいいがちなセリフ

部下を叱責する上司

それではまず、退職に反対する上司がいいがちなセリフをご紹介していきます。

急に言われると「確かにそうかも」と丸め込まれてしまいそうですが、先に知っておけば「出たな、そのセリフ!」と冷静に対処できますよ。

お前なんかどこも採用してくれない

部下の自尊心を奪って従わせる、パワハラが常習化しているような上司が言いがちなのがこのセリフです。

しかし冷静に考えてみれば、本当にどこの会社も採用してくれないような無能社員なら、上司が引き止める理由もないはずです。

上司があなたの退職に反対して手元に置きたがるのは、あなたが立派に役割を果たして会社に貢献しているからこそなのです。

毎日叱られてばかりで「自分は無能なのかも」と思い込み始めている方は、ぜひこの言葉に負けずに自信を取り戻してください。

自分の上司がいかにもこんなセリフを言いそうだと思ったら、辞意を伝える前に転職先の内定をもらっておけば「そんなことはありません」と自信を持って言えますよ。

石の上にも三年という言葉があるだろ

「石の上にも三年」ということわざを持ち出してあなたを引き止める上司は、辛い環境でも、三年も身をおけば慣れてくるということを言いたいのでしょう。

しかし考えてみれば、三年座り続けたところで石は石です。

長く座り続けるなら、なおさら座り心地のいいクッションの上の方が良いに決まっています。

我慢して石の上に座り続けているうちに、体を壊してしまっては元も子もありません。

逃げグセがついてしまうのは考えものですが、もう会社に居続けるのは耐えられないと思ったら、上司の言葉など気にせず転職してしまってもいいのです。

この会社を辞めたら絶対に後悔するぞ

このセリフを言う上司が伝えたいのは、例えば「業界他社よりも給料が良い」「会社が成長中で勢いがある」など、今の会社にしかないメリットもあるということでしょう。

しかし実際問題、あなたも上司よりは期間が短くても今の会社に在籍しているのですから、そんなことは既にわかっているはずです。

それでもこの会社を離れたいと思う理由があるから転職をするわけなので、そのことを上司から指摘されるいわれはありません。

さらに、もし転職した後で実際に後悔したとしても、それはあなたの自己責任です。

普段から親身に相談に乗ってくれるような上司の言葉なら聞き入れる価値がありますが、あなたを引き止めたい一心から出ている言葉なら無視してしまって構わないでしょう。

今辞めたら周りに迷惑がかかるだろ

「辞めたら迷惑がかかる」というのは、辞める人自身が最も気にすることでもあるので、そこを突いてくる上司もいます。

しかし、法律で決まっている2週間前に辞意を伝えているなら、その期間で代わりの人を見つけて補填できないのは会社側の責任です。

もしあなたが正当な理由で転職し、正しい手段で退職したなら、もし実際迷惑をかけられたとしてもあなたを恨む人はいません。

そもそも、辞めた後で前の会社の人に会うことはほぼありませんから「仮に恨まれたって関係ない」と開き直ることも大切です。

上司があなたの転職に反対する主な理由

上司と向き合って話している男性

ではなぜ、上司はあなたの転職に反対するのでしょうか。

考えられる理由について、解説していきます。

人手不足で仕事が回らなくなる

会社の一員として働いている以上、あなたは一定の役割を負っています。

一人でも欠けると仕事が回らなくなるので、代わりの人員を見つけたり、一時的に他のメンバーに業務を割り振らなければいけなくなります。

あなたの業務を回された他の社員が業務過多になり、ドミノ倒しのように次々と退職、ということになれば、会社にとって大ダメージです。

部下の退職後に起こる手間やリスクを考えると、できるだけ誰も欠けずに現状維持していきたいという上司が多いのも頷けます。

自分の人事評価を下げたくない

課長であれ部長であれ、ある程度部下をまとめてマネジメントする立場の上司は、会社から運営の一部を任されているということです。

そこで欠員が出たり、それが原因で業務が滞ると、上司自身のマネジメント力が足りないとされて人事評価が下がる場合があります。

また、あなたが退職理由として上司への不満を挙げた場合、それも人事評価に直結するでしょう。

あなたをいじめた自覚がある上司は特に、自分の評価を守るためにあなたの退職に反対するかもしれません。

真剣にあなたのことを考えている

全ての上司が、自分の都合ばかり考えている自分勝手な人物というわけではありません。

真剣に、あなたのことを考えて退職に反対してくれる上司もいます。

「今辞めたら逃げグセがついてしまう」「今の辛さを耐えきれば必ず成長できるはずだ」など、客観的に見た時に、退職が必ずしも正しい選択ではない場合もあるのです。

普段から尊敬している上司に退職を引き止められたら、意固地にならず耳を傾ける必要があるかもしれませんね。

上司の意思を問わず会社を辞められる事実

ベンチでコーヒーを飲んでいる女性

上司が何と言ったとしても、退職をするのはあなたの問題です。

どんなに引き止めや反対にあったとしても、自分の意思さえあれば会社を辞めることができるのです。

退職の意思を伝えて2週間で辞められる

辞意を伝えてから退職までの期間は法律で定められています。

特段の事情がない限り、突然「明日からもう来ません」ということはできないのです。

民法の627条では、雇用契約の解約を申し出て2週間すると、雇用が終了すると定められています。

ただし、月給制の場合は、給与計算期間の前半に辞意を伝える必要があります。

会社ごとの就業規則ではこれよりも長い期間が定められている場合もありますが、最終的には就業規則より法律の方が優先されます。

そのため、就業規則では「3ヶ月目に申し出ること」となっていたとしても、いざとなれば辞意を伝えて2週間後から出勤しなくても法律違反ではありません。

ただし、波風を立てず円満に退職したいなら、就業規則を確認して会社が定める時期に退職を伝えた方が無難でしょう。

退職代行業者を頼るのもひとつ

「辞意を伝えようとすると、上司に怒鳴りつけられて話にならない・・・」

「退職願を渡したのに、ビリビリに破り捨てられてしまった・・・」

そういった状況でどうしても自力で退職できなさそうな場合は、退職代行業社を頼るのも一つの方法です。

退職代行を利用すれば、その後一度も会社に顔を出さず、退職に関わるほとんどの業務を代行してもらえます。

費用は3万円〜5万円が相場ですね。

弁護士事務所の退職代行を利用する場合、未払い残業代の請求や退職金などの交渉事もすべて任せられますが、費用は手付金で5万円~ということも。

予算や状況に合わせて適切な代行業者を選びましょう。

退職を迷うならまずは転職活動をしてみる

面談中のキャリアアドバイザー

「お前なんか他の会社はどこも採用してくれない」という上司の言葉。

本当にそうかどうかは、実際に転職活動をしてみないとわかりません。

退職を引き止める上司の言葉に惑わされそうになったら、まずは転職活動を始めてみましょう。

条件の良い会社が見つかれば退職する

転職活動を始めたら、思ったよりもあっさりと今より良い条件の会社が見つかるという場合もあります。

退職したいと申し出る前にその会社から内定をもらっていれば、収入が途切れる不安がなくなります。

もちろん転職を迷わせるような上司の言葉にも耳を貸さずに済むので、できれば納得いく会社から内定をもらってから上司に辞意を伝えるのがおすすめです。

転職活動がうまくいかなければ辞めない

転職活動をしたからといって、必ず転職しないといけないわけではありません。

面接してもなかなか実を結ばなかったり、他社の状況を見ても今より良くはならなそうだと思ったら、今の会社に留まってもいいのです。

次の仕事が決まる前に辞意を伝えたり、周りに転職活動していることを話すとそれができなくなるので、転職活動はこっそりと行うようにしましょう。

上司に何を言われても自分の意思で決断を

遠くを見つめるスーツ姿の男性

繰り返しになりますが、今の会社を辞めるかどうかはあなた自身の問題です。

周りに何を言われても辞める権利はありますし、自分で決めたことなら、もし後悔したとしても自己責任と納得できます。

自分の選択を周りの言葉に任せると、行き場のない後悔を生むだけです。

人生の重大な岐路となる転職は、自分の意思をしっかり持って決断しましょう。

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